7月号感想②「ポリティカルコレクトネス」の実態とは!? | 月刊誌『祖国と青年』応援ブログ

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青木聖子とその仲間たちが、『祖国と青年』や日本協議会・日本青年協議会の活動を紹介したり、日々考えたことを綴ったりします!
(日本協議会・日本青年協議会の公式見解ではありません。)

どもっ!島野です(^^♪

 

いやぁ、暑いですね~(笑)

本日、関東も梅雨が明けたようで、また最近は朝起きるとセミの鳴き声も聞こえてくることから、夏の到来を感じています☀

 

 

 

さて、祖青7月号の中から今回取り上げる記事は、

 

古き良き伝統を蝕む「ポリティカルコレクトネス」

「政治的正当性」という名の不当性

メリーランド州立大学講師 エドワーズ博美さん

 

 

 

 

この「ポリティカルコレクトネス」という言葉について、あくまで島野個人の感覚でいうと、近年いろんな場面で用いられるものとなっているように感じていますが、皆さんはどうでしょうか?

 

 

同類の言葉として「ジェンダー平等」といった政策や、「トランスジェンダー」という言葉も選挙の時やテレビ番組で目にしたことがあります。

 

 

 

ということで、まずは「ポリコレ」の意味を確認しましょう!

 

ポリコレとはズバリ・・・

 

社会の中で少数者といわれる人達が不快に思ったり不利になったりするような言葉または政策をなくすことを一般にポリティカルコレクトネス(略してポリコレ)と言い、日本語では「政治的正当性」や「政治的正しさ」等と訳されている。

(本文より引用)

 

 

 

この「政治的正しさ」と訳される「ポリコレ」の実態とは何なのか!?

 

をエドワーズ博美さんが今回明らかにしているわけです。

 

 

島野が最も驚いたのは、

 

「ポリコレの行き着く先は言論の自由の喪失であり、思考統制、伝統的社会制度の転換であり、最終的には全体主義国家である」

 

というご指摘ですΣ(・□・;)

 

 

 

エドワーズさん曰く、「ポリコレ」の起源はマルクス主義であり、その目的は「思考の均一化」、「それまでの社会通念を過激思想に置き換える」ことにあるという。

 

 

それを受けて、島野が真っ先に思い浮かんだことが最近話題になっている「選択的夫婦別姓」です!!

 

 

なぜなら、最近選択的夫婦別姓推進派の主張を聞いていると、

夫婦同姓を支持する人や、選択的夫婦別姓に反対する人がまるで「多様性に欠ける人」「少数者に思いやりがない人」と思われ、なんだか「夫婦同氏制度を保つべき」という意見が言いづらいといいますか、はばかられるような空気(言論の自由の喪失)を感じることがあったからです。

 

 

 

「政治的正しさ」とは何なのかを考えさせられる記事ですが、島野が思うに、それは歴史的な価値観と、現代的な価値観の両方を大切にしながら、新たな発想を生み出していくことだと考えます。

 

 

「姓は家族共通の名前」という歴史的・国民的感覚も無下にしてはならず、また同姓によって不利益を被っている人が実際にいるという現実も理解する必要があると思います。

 

 

「政治的正当性」という名目で、不当に変えられようとしているものはないだろうか。

 

 

本質を見極める眼を鍛えることが、正しい政治の在り方を模索していく第一歩なのだと気付かされました。

 

 

以上です。

 

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました(^^♪