安保法制成立求め緊急セミナー | 月刊誌『祖国と青年』応援ブログ

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青木聖子とその仲間たちが、『祖国と青年』や日本協議会・日本青年協議会の活動を紹介したり、日々考えたことを綴ったりします!
(日本協議会・日本青年協議会の公式見解ではありません。)

 昨日、参議院議員会館で「平和安全法制の早期成立を求める国民フォーラム」主催の緊急セミナーが開催されました。


 同フォーラムについては、「祖国と青年」9月号に、8月13日に行われた記者会見の模様が紹介されていますので、そちらもぜひご覧ください。


 昨日の緊急フォーラムでは、櫻井よしこさん、山田吉彦さん、森本敏さん、田久保忠衛さんなどが提言されましたが、櫻井よしこさんがこんな話をされていました。(以下、産経の報道から引用。)



 「彼ら(民主党)が非常に尊重する学者の一人に、慶応大学の小林節さんがいらっしゃる。小林節教授は6月22日、衆院特別委員会においてこう述べている。


 『われわれは大学でのびのびと育ててもらっている人間で、利害は知らない。条文の客観的意味について、神学論争を言い伝える立場にいる。字面に拘泥するのがわれわれの仕事で、それが現実の政治家の必要とぶつかったら、そちらが調整してほしい。われわれに決定権があるとはさらさら思えない』

 小林節教授は国会の場でこのようにおっしゃっていて、議事録にきちんと残っている。学者は神学論争をするのであって、政治家はそれと政治家の目標がぶつかったら、政治家の立場で調整しなさい。神学論争にとらわれるのはおかしいと、事実上、言っているわけだ」



 安保法制に対する、学者の「違憲だ」とか何だとかの批判は、まさに神学論争に他ならないことを、小林さん自ら認めているのですね。


 政治家の方々には、せび自信を持って、安保法制の成立に向けてがんばっていただきたいと思います。