昨日紹介した「祖国と青年」6月号の連載マンガ、多くの皆さんから反響をいただきました。
やっぱり「ヤマト」は偉大ですね。普段マンガなんか興味ないという感じの方からも、「よかった」「面白かった」という声をいただきました。
ちょうど「ヤマト」がリメイクされたのもよかったですね。あれがないと単なるおじさんたちのノスタルジーになってしまいますが、「2199」のおかげで、「ヤマト」はかなり幅広い世代に共通のコンテンツとなっているのだと思います。
パロディでここまで反響をいただけるマンガは、「ヤマト」以外ないんじゃないでしょうか。
もちろん、私自身「ヤマト」大好きですから、今回は相当力を入れて描きましたよ!
設定のベースとしては、「2199」の方が今風になっていますから、そちらを採用しつつ、ですけど、やはりヤマトファンには捨てがたい旧作の設定もあるので、私の好みでところどころ旧作の設定をミックスさせています。
例えば、2199のデスラー総統(デス将軍)は変にイケメンになっていて、これはやはり旧作の方がいい味を出していますね。(ちなみにデスラー艦も旧作のものです。)
ミーゼラ・セレステラ(セレス情報参謀)は2199に登場する新キャラです。2199では美少女の新キャラがたくさん出てきますが、セレステラは色気がなくて逆に好感がもてます(キャラとして)。
艦長の「バカめ」も、ヤマトファンなら……分かりますね?
さて、「このシリーズ続くの?」「続きはどうなるの?」と聞かれたりしますが、先のことは全く考えていません。いちおう一回限りで終れるようにも、続けられるようにも、どちらでもできるような終わり方にしてあります。
反響をみて良さそうなら続けようかなと思っていたのですが、フタを開けてみたら想像以上に反響がよかったので、またアイデアができたら続編をやろうかなと思っています。