今季の冬アニメ、「キルラキル」と「アイドルマスター」(再放送)は前季に引き続き見ていますが、私のイチオシは「ウィザード・バリスターズ 弁魔士セシル」です!
タイトルからは内容がさっぱり分からん! ということで、当初はチェックの対象外だったのですが、番宣の映像を観て梅津泰臣だと気づいて観ることにしました。梅津さんのテイストってけっこう好きなんですよね。
数年前の「MEZZO」は作画崩壊で残念無念でしたが、今回の「セシル」は期待通りのクオリティでした。冒頭から派手なアクションを決めてくれましたね。
構成・キャラクターデザインが梅津さんで、メカニックデザインがNiθさん、んいでもってオープニング主題歌がLiaさんですから、これで面白くならないはずがありません。下手なハリウッド映画よりよほどいいですよ。
京アニの「中二病でも恋がしたい! 戀」については、こういう「けいおん」路線、だんだんきつくなってきました。前季の「境界の彼方」はすごくよかったんだけどな。オープニングからエンディングまで世界観が統一されていて。「セシル」もそうです。オープニングから一切手を抜いていないんですね。
そのあたりで対照的なのが、今季の作品ではありませんが「モーレツ宇宙海賊(パイレーツ)」です。内容はすごくしっかりしているのに、タイトルとオープニングがどうにもこうにも……(ももクロファンの方、ごめんなさい)。
だって「モーレツ・パイレーツ」って言えば、「もーれつア太郎」と「すすめ!パイレーツ」(どっちもギャグマンガ)を連想するでしょ! って、私古いかしら?