無念、名護市長選 | 月刊誌『祖国と青年』応援ブログ

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青木聖子とその仲間たちが、『祖国と青年』や日本協議会・日本青年協議会の活動を紹介したり、日々考えたことを綴ったりします!
(日本協議会・日本青年協議会の公式見解ではありません。)

 注目されていた昨日の名護市長選は、残念ながら、辺野古移設反対派の稲嶺さんが当選しました。


 1万9839対1万5684で、末松さんとの票差は約4000票でした。


 稲嶺さんはさっそく「基地移設を前提とするあらゆる手続き、協議に応じない」と息巻いています。もちろん、市長が稲嶺氏だからといって国や県の方針を覆せるわけではありませんが、移設の進捗が難航することは確かです。


 11月には沖縄県知事選も控えていますから、沖縄の情勢は予断を許しません。


 また、東京は2月9日が都知事選です。細川元首相が出てきて、また「反原発」に振り回されるのかと思うと、いささかウンザリです。


 山本太郎さんは国会議員ですから、反原発を主張するのはまだ分かりますが、原発のない東京の都知事選で反原発を争点にしようなんて、もう意味が分かりません。でも、そういう人を担ぎたがる人がたくさんいる、という現実も噛み締めないといけないのでしょうね。


 細川元首相には、過去の佐川急便の借り入れ問題や東京五輪開催への否定的発言など、批判材料たくさんありますから、さすがに通らないと思いたいのですが、青島幸男さんや山本太郎さんみたいなのを通しちゃうのが東京なので、こちらも油断なりません。


 沖縄の基地移設問題と原発問題は、わが国を混迷に落としかねない2大問題であり、しっかりとした解決への道を探らなければなりません。