昨日、尖閣諸島の保全をめぐって石原都知事、中山石垣市長などが国会に参考人として招致されました。
毎日新聞は、「石原氏はこれまでの政府や国会、外務省の対応を厳しく批判し『都がやるのは筋違いだが、(国が動かないから)やらざるを得ない。国会も国政調査権を使って(国に議員の上陸を認めさせるなど)動くべきだ』と訴えた」「石原氏は、中国側が尖閣諸島を『核心的利益』と位置付けて領有権を主張していることや、中国漁船衝突事件を引き合いに出し『「強盗に入るぞ」と言われて戸締まりしない国がどこにあるのか』と指摘。『こんなことになったのはあなた方の責任、政府や国会の責任だ』と怒りをあらわにし、領有権を明確にするための対応強化を国に求めた」と報じていますが、まったく石原都知事のおっしゃる通りです。
政府、国会には、都知事の尖閣購入を支持する11億を超える募金が集まっていることの意味を、しっかり考えてほしいと思います。
6月7日(木)午後5時から7時の2時間、仙台で一番人通りの多いと言われている一番町アーケードと国道4号線が交差する場所にて街頭署名活動を行いました。
メンバーは、日本協議会宮城県事務局長渡辺修氏、拉致家族会宮城の福田氏、 宮城ビジョンの会代表菅田氏、新しい歴史教科書を作る会小井氏、木戸の5名。
2時間で69名の署名を集める事が出来ました。
「海上保安法を強化する法案が2月に閣議決定されているにも拘わらず、本国会に上程する日程すら決まっていない事に対して国民の領土領海を護る意志を再度国会に届けよう」
「石原都知事が表明した東京都による尖閣諸島購入を支持する」
「祖国復帰40周年を迎えた沖縄はマスコミの報道とは異なり沖縄が日本の 防衛を担っていくという県民の声の方が主流であり、本土に住む我々も領土領海を自国でしっかり護るという意志を沖縄の皆さんに伝える必要がある」
「中国は漁政や海監などの政府の船を尖閣諸島近海に出没させ度々領海侵犯し、海洋観測を始めたり法律を作ったりして証拠づくりを強化している」
「被災地でさえも日本の領土領海を絶対に渡さないという強い意志を持っているという事が中国に対してのプレッシャーになる」
などなど、まだまだ署名を集めて政府に届ける必要がある事を情宣で訴えました。
署名の準備段階で「東京都への寄付金の振込先が書いているチラシを貰いたい」と年配の男性が来られ、署名もして下さり、いつも以上に手応えがありそうな予感がしました。
校帰り、仕事帰りの若者も多く、10代20代の若者がいつもより多く署名してくれ「本当に危機感を持っています。頑張って下さい」と励ましの言葉をかけてくれた20歳の女性もいました。
京都の尖閣購入の行動は、国民に対して相当なインパクトが有った事を実感しました。
最後に、徳島の倉本聖也さん。
6月10日(日)、徳島「祖国と青年」の会は同憂有志の方々とともにJR徳島駅前アミコエスカレーター下にて、「尖閣を守れ!」署名活動ならびに東京都による尖閣諸島購入支援の協賛募金活動を行いました。
参加者は、吉川さん(不二歌道会徳島支部長)、大西さん(阿波ビジョンの会)、子安さん(ブログ徳島の保守同人)、池西さん、ほか計6名、私ども倉本家4名、総勢10名(大人8名)で取り組みました。
成果は、ビラ配布数が約600枚(祖青の会作成200枚、東京都ホームページのダイジェスト400枚)、署名数が51名、募金額が5,830円となりました。
募金活動は初めての取り組みでしたが、私が最初に署名を頂いた方は、香川県の方でしたが、「あ、石原さんの!」と言われ、署名に応じてくださり、募金もお願いすると快く入れて下さりました。