サロン経営コンサルタントの加藤です。
確定申告も終わり、
ほっとしている経営者さんも
多いのではないでしょうか？
今年初めて確定申告をする
サロンさんの申告のお手伝いを
いたしました。
会計ソフトの入力から
申告書の作成まで、
たった２日間で、
やりきりました～。
私、税理士さんではありません。
あしからず。
仕訳さえ理解していれば、
皆さん、本当はあっという間に
自分で出来てしまうことなんですが・・・
特に女性の方。
数字。苦手ですよね？
今日は・・・
『【地方都市で頑張るサロンの皆さんへ】
地域一番ではなく、圧倒的No1になってください！』
と題してお送りいたします。
東京エリアだけを見ていると
経済も住まいも
一点集中しているため、
景気の落ち込みを
あまり感じることなく
むしろ活気があると感じます。
しかし、地方都市となると・・・
先月末、仙台にある
「さくら野百貨店 仙台店」が
破産手続をしました。
仙台駅前の一等地。
仙台市の人口は、約１００万人。
それでも経営は苦しかったんですね。
現在のテナントさんは、
４月末で撤退されるお店が
ほとんどだそうです。
※一部、ブックオフさんは
継続を希望しているとのこと。
関連リンク：https://goo.gl/OuVJq0
（河北新聞より）
上記は、仙台のお話ですが、
地方へ出張に行くたび、
駅前の一等地に出店していた
大型スーパーが閉店していたり
営業はしていても、
メンテナンンス（修繕）まで
手が回っていない（資金に余裕のない）ビルを
目の当たりにします。
３月上旬、２４年前に在籍していた
ビデオレンタルチェーンの
同窓会に出席しました。
１９９０年代当時は、
大小多くのビデオレンタル店が
存在していました。
しかし、２０年経った今。
全国チェーンといえば
ほとんどが「ツタヤ」と「ゲオ」です。
当時の同僚の中には、
今でも上記の会社に勤務をしていますが、
その一人が・・・
「もう（DVD）レンタル業界は、
２強しか生き残らないのでは？」
と話していたことが
印象的でした。
私は大手チェーンを
渡り歩いてきましたので
小さなお店は、買収（吸収）され
大手チェーン店の看板に
変わっていく流れを
ずっと見てきました。
サロン業界で、全国チェーン店が
小規模サロンを買収するということは
ほとんどありません。
それだけに、地方都市で
生き続けるためには、
地域一番店というレベルではなく
『圧倒的なNo1』
であることが、
求められると考えます。
決して、すべてのサロンさんが
チェーン店として
展開する必要はありません。
必要なのは、出店されているエリアで・・・
「〇〇（市町村名）に（サロンの名前）あり！」
というレベルに高めて
いただくことです。
もちろんＮｏ１となれば、
常に追われる立場となります。
それでもＮｏ１として
君臨し続けることができる
サロンのレベルまで高めなければ、
１０年先まで続かないと
私は考えています。
サロン経営は、誰でも始めることができます。
しかし、２０年後まで
生き残るのは、
極わずかのサロンだけ。
このことに早く気付いた
サロン経営者さんだけが
先を走りつづけています！
あなたは経営者として、
半歩先を考え、
サロンを経営されていますか？
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