原因不明の肘の痛み

 

何もしないのに肘の痛みの症状が出た方の症例です。

 

症状側  左

 

きき手が右にかかわらず左に痛みがある。何もしていないのに、肘が

急に痛くなった。

 

 

中指伸展テスト

(痛み)

 (指をパーにして手の甲から各指に押すテスト)

トーマステスト 

  (痛み)

肘の痛みは外側の上顆の炎症が考えられます。少し熱あり

ぞくいうテニスエルボにおこる筋肉が痛みます。

  1. 長橈側手根伸筋:手首(手関節)を伸ばす働き
    ②短橈側手根伸筋:同様に手首を伸ばす働き

  2. ③総指伸筋:指を伸ばす働き

     上記神経支配は「「橈骨神経」C5~8です

手を下に押してみると、肩の力が入らず腕が内側に入りました。

上腕三頭筋橈骨神経 C6~T1の力が入っていないことがわかりました

写真 ★写真はイメージ再現写真です。

つまり肩が内側に入り肘にとても負担のかかる動きになっているということでした。

 

 

おそらく三頭筋の支持が弱く無理な肘の使い方で痛めた可能性があるのと、

テニス肘にかかわる神経橈骨神経系C5~8と三頭筋C6~T1橈骨神経

など同じ橈骨神経系に問題があったことから、関連性が十分あったと推測されます

 

肘の痛みの根本の原因は首

まずは頸椎の調整と体の歪みの調整、上腕三頭筋の働きを高める施術、そして肘の施術。症状はテニスエルボですので負担をかけない姿勢と腕と肩の使い方のアドバイス

 

首の歪みと三頭筋の調整が、肘の問題の解決方法だと思いました 肘をケアするだけでは、治癒には時間がかかりすぎるケースであり、頸椎の問題と腕の支持が弱いこととが肘に負担をかけたために痛みがでたと思われるケースでした。

 

-コアレディスカイロプラクティックオフィス

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