モンゴル旅日記 その7。 ウランバートル街歩き篇 | seikomaruのブログ

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劇団TIME LIMITS主宰。芝居のコトだけじゃなく、色々なコトを自由気ままに書いて行きます☆

テレルジのゲルには、2連泊しましたが、ハエは飛ぶし、蜂も飛ぶし、シャワートイレが付いているとはいえ、とにかく水圧も無く、更に1人がシャワー浴びると最後には水になって来ているような感じでした笑

それでも、トイレットペーパーや紙コップ、大量のミネラルウォーターや余分なタオル、ハンガーや使い捨てのゴミ袋まで色々と持って行っていたので、特に不便なことはなく過ごすことが出来ました。

こういう草原の真ん中にあるゲルに、必要以上のものを求めるのも間違っていると思うし、どうしても必要なものがあれば持って行けば良いだけなんで、何よりも草原のど真ん中に泊まれること自体を楽しめる人には、とても良い経験になると思います。

都心のホテルと同じ様なものを求める人には向かないかなーと思います。

でも、足りるを知ると言うか、いつも生活していて不便なことってないので、時には足りないものを知るって良いものだなと思いました。

夕方、私たちの敷地内に犬が迷い込んできて、人懐っこいので、しばらく遊んでいました。



ヤンキー集団みたいになっていますが。(笑)


そして、毎度、ゆりと旅に行くと撮る2人のシルエットを今回も撮ることが出来ましたー。



今回、とにかく大量の水を持って行ったのは正解でした!歯磨きをするのもミネラルウォーターだったので、水は大量に使うことになりました。



そして、テレルジを出て、ウランバートル市内に戻る朝。いつものレストランで朝食です。


毎朝、出してもらえるバターが本当に美味しくて、しかも必ずこんな塊で出てくるんです。(笑)モンゴルは、肉と乳製品が有名ですし、バターもヨーグルトも美味しいので、バターをたくさん食べました牛



みんなで一緒に食べる朝ごはんも最後だったので、少し名残惜しかったです。テムさんとは日本語、ボルドさんとは英語。英語で伝えきれないところは、テムさんにモンゴル語に訳して伝えてもらい、テムさんとボルドさんはモンゴル語という、色んな言語が飛び交う食卓でした爆笑


お世話になったガルの部屋にバイバイですバイバイ



このグリーンが何とも可愛かったです。


そして、テレルジを出てウランバートル市内に戻りながら、この日はホテルにチェックインする前に、色んな観光名所に寄ってくださいます。プライベートツアーなので、リクエストがあればどこでも行ってもらえるのが良かったです。


まずは、ザイサントルゴイ。

ウランバートルを一望できるモニュメントがあります。かなり急な階段を上がっていくので、結構息切れしますがガーン


ここの壁画は、モンゴルとソ連の友好関係をイメージしていて、両軍の兵士が日本とドイツの旗を踏んでいますびっくり


日本ではノモンハン事件として知られている、ハルハ河での国境争いですが、これは日本とソ連の戦いという側面もあり、モンゴルでは『事件』ではなく『戦争』という認識だと言われました。



そんな歴史を描いた壁画の下には、ウランバートルの街並みが広がっています。



どこかの国を訪れる時には、最低限の歴史を知っておく必要がありますよね。



そんな複雑な歴史を描いている場所で、モンゴル人と日本人が記念撮影です。



歴史は歴史として消すことはできないけれど、今を生きている私たちの関係を、見誤らないことも大切なことですよね。


ザイサントルゴイを出た後は、私のリクエストで立ち寄って頂いたウランバートルで一番有名なチベット仏教の寺院、ガンダン寺に行きました。


モンゴルは元々社会主義国でしたが、社会主義時代にモンゴルの方々の信仰の中心がこのガンダン寺です。


ここには、何と高さ25メートルにもなる開眼観音がいらっしゃいます。撮影禁止エリアなので撮影しませんでしたが、下から見上げると圧巻の大きさ!


そして、鍵を一本も使っていない建築も見事でした。





やはり、日本のお寺と違い、色彩が鮮やかですよね。



ちょうど、読経の時間で、しばらくチベット仏教の響に聴き入っていました。


チベット仏教の寺院には必ずあるマニ車。ここでも、もちろんグルグルさせていただきました。



雲が近い!



そして、チベット仏教というと、かなり厳しいイメージが勝手にありましたが、こちらのお坊様、よく見てください。



サングラスをかけて、iPad見てます。(笑)ファンキーで最高にカッコよかったですグッキラキラ


ガンダン寺を出た後は、久々の和食を食べに行き、午後はとうとう、話題の『VIVANT』のロケ地にもなっているスフバートル広場、街歩き、そしてこの旅で唯一のお買い物タイムですキラキラ