野田聖子です。
衆参の閉会中審査。
ことの真偽はさておき、いったんひろがった、政治への不信はまだ取り除かれていない。
人にあっても、貼り付けられたレッテルが、完全にはがれることはない。
私自身、痛感しているから。
でも、あきらめず、努力をする。
政治ニュースに振り回されるなか、やまゆり園の事件から1年たった…
復習のように、一斉にテレビで当時の様子、そして現在の遺族の言葉が流れる。
鉄母はたまらずニコニコしてるムスコさんをギュッと抱きしめた。
他人事ではない!
障害者は役に立たない、金ばかりかかる、と加害者の言葉を放つアナウンサーの声に、怯える。
この国は命を粗末にしては、ダメだ。
外見はみなバラバラでも、命は同じ。
そんな当たり前のこと、まだ言わなくてはならない。
ムスコさんは、私を幸せにしてくれる。
最高の役割だな。