野田聖子です。
昨日、特別委員会で可決。
本日、本会議で起立採決にて可決。
ノダが総務会長のとき、ささやかに疑問を呈した法案。
閣議決定前はこれほどの賛否の声はなかった。
だけどあの時が、事実上、流れを決めた。
自民党の政権復帰を賭けた総選挙での公約にも、しっかり集団的自衛権行使できるようにする、とある。
あの時の小さな抵抗は、そうであっても日本人の多くは、喫緊の最重要政策は経済再生。アベノミクスとりわけ成長戦略の主役である女性の活躍が新鮮だったはず。そして集団的自衛権を学ばずにきた日本人だから、憲法改正という手間ひまかける道を選択すべきだと。
法律に完璧なものはひとつもない。
だから常に国会で改正しているのだ。
実際、この法案も不完全なことは政府もわかっている。
ノダはかつて不完全な法律に真っ向反対し、結果、長らく議員として無力化された。
だから今回は自らコミットする権利を得るため、造反はしない。
きっとノダと同様の気持ちを抱いて同じ行動をとった議員は少なくない。
安倍総理に対して怖いなんて一度も感じたことないし~~
ムスコさんの傍若無人さ、とか、彼の命のはかなさのほうが、ずっと怖い。
むしろ、マスメディアや人々の関心が安全保障から新国立競技場へうつることが、怖いかも。
このあと、あっち行け~と…(号泣)
南場オーナーの粋なはからい。
ヒーローインタビュー、ではありません。