野田聖子です。





さすがに週末、東京→京都→岐阜→岩手→東京・・・しんどかった。





それでも自宅に戻ると、ムスコさんの 究極の笑顔。


新幹線に約7時間乗っていた鉄母のカラダはギシギシゴワゴワしてたけど


君のことを考えれば楽勝だよね。





岩手往復のさい、想像ラジオ 読みました・・


復興の最大の敵は風化。


ノダは岩手の自民党員のみなさんにご挨拶をしているとき、


いつまでも、いや、今、より深く心にある 3月11日を思っていた。





あの日、ムスコさんは何回目かの命かけた大手術を終え、人工呼吸器に支えられて生死の境をさまよっていたね。


新生児集中治療室で。





病院との電話が通じなかった。


いつもなら20分で行ける道のり、5時間くらいかかった。


車内で、ムスコさんに注入するための母乳を泣きながら必死で搾乳。


もし、もし、電源がアウトしたら、彼の命が終わる。





3・11は私たち親子が命と真剣に向き合った日。


だから、ノダはあの日を風化させない。





今日、鉄母のささやかな夢の一つがかないました。


いつもは障害児保育園にいく月曜日、パパの都合でお休みしたムスコさんと


はじめて二人きりでお散歩!!





内弁慶の彼は、外に出るととたんに無口。


おとなしくバギーに乗っかってますぅ


近くの公園では保育園のこどもたちが元気よく走っていたね。


まだ、それが出来ない彼は少しさみしそうに、見ていたけど・・・


ドンマイ!


生きているではないか。




「障害児3兄弟と父さんと母さんの幸せな20年」


著者 佐々木志穂美さんから届きました!元気がチャージ出来ましたよ、ありがと。

さ、今週もがんばるど。





photo:01


少し前 近くの公園で・・・

いつもはおっさん風の彼ですが、こどもらしく見えたので。