野田聖子です。



本日、ムスコの八回目の手術でした。


おかげさまで、成功。


執刀してくださったゴッドハンドのドクターはじめ、すべての関係者の方々に、感謝。


応援してくださったみなさまに、感謝。


そして、長時間の手術に頑張ってくれた世界一の親孝行ムスコに、感謝。



今朝、五時起床。


七時に病室到着。


ずっと抱っこしていました。


何だかいつもと様子の違うことに、ムスコはとまどっていた。


いつもはあんまり甘えることのない彼が、ずっとノダにしがみついていた。


八時に、手術室へ。


これまでと違い、不穏な雰囲気に、ギャン泣き・・・つらかった。



待合室でずっと、待つ。


待つ、待つ、待つ。



そして、七時に、ドクターがいらして、手術の成功を伝えてくれました。


処置の終わったムスコに対面。


大の字になり、眠っているムスコは、また、成長していました。



チアノーゼがなくなった彼の、爪、唇、ほっぺは、ピンク色。


前回の緊急手術のときより、安らかな表情をしています。


一生分の親孝行をしてくれました。



まだ、術後の急変の可能性もあり、100%安心ということではないけれど・・・


全力で闘ってくれたムスコに、かける言葉は、


ありがとう


しか、ありません。



命のもろさと 強さを教えてくれた、ムスコに、鉄母は、見守るだけの愚か者です。



今回は、心臓の壁に開いた穴を塞ぎ、人工血管にて肺動脈を形成し、バイパスの血管を閉じました。


根治ではありません。


成人するまで、数回、成長に応じて人工血管の交換があり、


気管軟化症が治るまでは、呼吸器をつけ、


嚥下障害を克服し、口から食事がとれるまでの経管栄養を脱し、


はじめて、普通のこどもと肩を並べることになるわけです。


あわせて、右半身まひのリハビリも頑張る。



まだまだ、闘いは続くけど、


とりあえず、今晩は・・・



真輝、ほんとうに、生きていてくれて、ありがとう。