野田聖子です。
台風激しき昨日、わが父親の80歳の誕生日。
脳梗塞、がん、等々と、年相応のからだになってしまったね。
でも、頑張って生きてくれて、うれしいよ。
朗母も、いまだ、年相応の不安定のなか、苦しみながら、こちらも頑張って生きてる。
二人とも、ムスコが無事に最後の手術をすませ、自宅で家族と暮らせることを、願ってくれる。
両親からノダ、そしてノダからムスコへと、命のバトンを、しっかり渡していきたいものだす。
そんななか、
さん さん さん・・・読了なり。
佐々木志穂美さんの著書。
三人の障害を持った息子さんたちを、すごく明るく育てているおかあさんの奮闘記。
障害児ブログで、ノダの尊敬しているおかあさんも、看護師をしながら、三人の障害児を育てているものがある。
いつも明るくて、頭が下がる。
だけど、その明るさは、とてつもない悲しみ、つらさ、切なさ、からうまれてきたものではないかと・・・
だって、ノダもそうだから。
昨日の本会議。
民主党議員さんたちは、ニコニコしていた。
造反がどうのとか言われているけど、真剣???
かつてのノダは、笑えなかったよ。
同じ人間だけど、このおかあさんたちとヘラヘラしていた議員たちとの間に、すごいへだたりを感じる。
佐々木さんは、ムスコさんが
「ガイジ(障害児の略) 死ね。一緒に写真に写るな」
と言われた。
彼女は、ムスコが生きていく上でつらいのは、
「人と違っていること」ではなく、「違うものへの風当たりの強さ」だと言う。
ノダを含め、国会議員は、そんな社会を変える努力をしているか?