野田聖子です。



昨日、3月11日、すてきなプレゼントが、ふたつ。



ひとつは、熊本県の中学校一年生たちからの、手紙。


これについては、後日、報告します!




もうひとつは、ブックマン社という 出版社から届いた


「まさき君のピアノ」


  自閉症の少年が避難所で起こした小さな奇跡



という、橋本安代さんの 本。





昨晩、東京へ行く新幹線車中で、一気に読破!!





主役は、橋本雅生 (まさき)君。


彼は自閉症。


あの大震災の被災者。



ノダは、発達障害者支援法を作った張本人だから、少しわかる・・・


まさき君にとって、どれだけ、大地震が、そして、その後の避難所での暮らしが、繊細な彼を苦しめたことか。



安代さんは、彼のお母さん。


決して、感情的でない、たんたんとした文章に、涙がとまらなかった・・・




あらすじ、いうと、読んでくれない人もあるだろうから、言わないよ。




本の巻末に、橋本安代さんが、意識不明の状態だと、ある。


心配だ。


一日も早い、ご快復を、祈ります。