頼子のために | まったりクロスケ

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法月綸太郎さんの『頼子のために』を読了しました。


「頼子が死んだ」。十七歳の愛娘を殺された父親は、通り魔事件で片づけようとする警察に疑念を抱き、ひそかに犯人をつきとめて相手を刺殺、自らは死を選ぶ―、という手記を残していた。手記を読んだ名探偵法月綸太郎が、事件の真相解明にのりだすと、やがて驚愕の展開が。精緻構成が冴える野心作。(BOOKデータベースより)





久しぶりの法月さんでした。

このシリーズもやっと4冊目かなぁ。

とても面白かったです。

順番に読み進めてる途中ですが、今のところシリーズで一番面白いです!

なので先月のベストでもランクアップしました。


手記や作中作がある話ってハズレがないかも。

今回疑うことすらしないで読んでしまったので騙されました。

頼子のお父さんが先生を犯人だと決めつけるのは強引だなと思ったけど。

他の部分は気づけなかったことも多かったけども。

やっぱり違和感には理由があるんですね。


その後の展開は読んでいくとなんとなく分かってしまうけれど、最後!

やはり女性って怖い。

結局綸太郎も上手いこと利用されていたってことですよね💦

結局頼子ちゃんが一番可哀想でした(T_T)

 

 



次は『密室黄金時代の殺人』です。

 

 ↑予定変更しちゃいました(笑)


 

 ↑こちらもGETしました~♪