父上から相続した車であるが、春に車検を通し、ブレーキに不安はあるものの快調に乗っていた
しかし夏になってエアコンを付けても冷たい風が出てこない
気温25度くらいの日に「もわーん」とした風しか出てこないのは辛かった
父上は「自然の風が好き」と常日頃から言っていて真夏の35度超えの猛暑日でも窓を開けて走るような変わり者だった
だからエアコンが冷えないことなど、どこ吹く風だったのだろう冷えなくなってどれくらい経つのかは、父上が亡くなった今となっては知るべくもない
気温25度くらいで車内の温度は35度くらいだった
何分経っても冷たい風が出てこない
おそらくガスが抜けてるだけだと思ったので、ネットでガスチャージホースとガス缶が2つ付いたセットを購入
価格は2950円であった
レビューを見ると「車両側に付けるカプラがすぐ壊れる」というレビューが散見されるが、ウチに届いたものは特に問題はなかった
どうせ中華製だろうから精度の程は推して知るべしだがね
作業の手順はYou Tubeで学習しておいた
検索すれば結構自分でやってる人がいる
↓ガス缶につなぐ側
この先端の尖っている部分がガス缶に穴を明けてガスを充填するという仕組み
↓の画像のままでは後述するガス缶に穴が明いてしまうので、バルブを最大まで緩めておく
↓ガス缶ここに↑のバルブを緩めた状態で締め込む
ワイのLA100F(ステラ)はダイハツムーヴLA100SのOEMなので、ムーヴと構造は同じ
ガスを充填するには↓画像の低圧側(Lと表示がある方)のキャップを外して接続する
バルブを最大まで緩めて、ガス缶につないでおく
エンジンをかける前に車両側のカプラもつなぐ
↓は何も接続してない状態のゲージ
よく見ると少しだけゼロの位置から針がズレていた
マイナスのネジを調整することで校正が出来るっぽい
今回は大体で良いからそのままにする
エンジンをかける前にカプラを接続したら↓のような数値を示して明らかにガス容量が多いように見えるが、
エンジンをかけると実際の数値が出た
やはりガスが少ない
エンジンをかけたらエアコンの風量を最大、設定温度を最低、内気循環にし、ドアを全て開ける
充填中
ちなみにガスを充填する前にホース内のエア抜きを行うため、バルブではなく、ガス缶を一瞬緩めて「プシュー」ってなったらすぐに締めた詳しくはYou Tubeで検索してくれ
充填完了後の画像を撮り忘れたが概ね35の辺りまで入った
この後、エンジンを止め、車両側のカプラを外す
ガス充填後
冷たい風が出て最終的に15度くらいまで下がった
その後、走行テストし問題ないことを確認
以上、カーエアコンのガス充填作業である
ガス缶は念のため2缶買ったが、今回は1缶で良かった
またいつか冷えなくなったら充填すれば良いだろう
この作業は素人でも簡単に出来るのでおすすめである(自己責任でお願いする)
以上である