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さて、新潟は既に雪の季節になり、バイクに乗るには休眠期である
先日、アマゾンブラックフライデーにて下記の商品を購入した
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B082K8B6LV/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1
バッテリー上がりになった時に使うジャンプスターターである
今まで自動車の方にリチウムイオンバッテリー式のジャンプスターターを5年前くらいに買って車載していた
先日、久々に引っ張り出して放電されてないか確認したら残量のメーターは満タンだったが、5400mAhのモバイルバッテリーを空にして充電してみたら一回でほぼ無くなったジャンプスターターを満充電し、端子部の電圧を測ると12.4V程度
「これはすでに弱っているのでは?」と感じたので、もしもの時のためのジャンプスターターを買い換えないと、と考えていた
そして色々調べていたら↑のURLの商品を知った
従来のリチウムイオンバッテリーを搭載したジャンプスターターは、あらかじめ充電が必要でリチウムバッテリーを搭載しているため、夏場の暑さ、冬場の寒さに弱い経年でリチウムイオンバッテリーが劣化し、膨張するということもある
↑のURLのジャンプスターターは中華製ではあるものの、従来のコンデンサより容量が相当多いスーパーキャパシタ(コンデンサ)を搭載している
原理は弱ったバッテリーから電気を吸い上げ、昇圧してエンジンをかけるというものだ
詳しいことはわからんが、リチウムイオンバッテリーと違って寿命が長いらしい充放電もすぐに出来るとのこと
You Tubeでもレビュー動画はいっぱい上がっているので参考に
https://www.youtube.com/results?search_query=SUPER+CAP2
前置きが長くなったが、本題は
・バイクに車載するジャンプスターター(バッテリー上がりの緊急時)
・ジャンプスターターとして使ってない時はコンデンサチューンで使う
である
↑のURLの商品を買ったは良いが、バイクのシート下に入らないことが判明した
いや、買う前から寸法見てたからわかってたんだけども
キャンプやロングツーリング時にこのジャンプスターターを持っていけば良いと漠然と思っていたが、実物が届いてみたらいかんせんサイズがデカすぎるのだ
そして私は悟った
「同じようなやつをシート下に入るサイズで作ればいいのでは?」と
とゆーことでバイク用にコンデンサチューン&ジャンプスターターを自作するべく、色々と調べた
自作していた車屋と思しきページがあったので以下に記載(ワイのPCからだとアンチウイルスソフトが働いて見えない)
・エンジン停止時はバッテリーとは遮断すること(乗らない期間のバッテリー上がり防止)
・エンジン始動時に充電。充電電流を2A程度に抑えながら一定の電圧になったら充電停止→放電に切り替え。キャパシタに電荷が溜まってない状態でバッテリーと接続すると大電流が流れるので定電流で充電→キャパシタの充電が完了次第、放電モードに切り替え(充電完了は電圧が上がらなくなったら充電完了らしいが、ワイのVスト650のアイドリング時の電圧はフォグランプ消灯時で14.3Vくらいなのでそのくらいを目安にする)
・取り外して持ち運べ、USB充電も出来るようにする(もしもの時のためのジャンプスターターとして)
・シート下に入るサイズに収める(概ね180mm✕170mm✕70mmくらいに抑えて、感電しないように適当な箱に収める)
・各モード中が一目でわかるようにLEDランプを付ける。
└・電源オフ(LEDランプ消灯)
├・充電モード
├・放電モード
├・USB充電モード
・電圧計を付け、キャパシタの電圧をモニターする。
こうすれば運転中はバッテリーの補助として使え、非常時はジャンプスターターとしても使えるという一石二鳥の代物になるのだ
とゆーわけで以下は買った部品
スーパーキャパシタ 保護ボード付き 割引されて送料込4300円(ペイパル支払いで400円クーポン使って実質3900円)
容量は2.7V✕500F(直列に接続すると電圧は2.7V×6=16.2V、容量は1/6になるので500/6=83F)
昇圧コンバーター(最大出力電流6A)440円
5極リレー 12V 100A (予備として2個買った)434円
とりあえず知識が乏しいので、実験を兼ねて↓の容量が少なめのスーパーキャパシタを買って実験していたのだが、
ググった知識で「抵抗を入れないと無限に電流が流れて壊れる」という情報を元に色々調べ、まずはブレッドボードにLEDを点灯させるいわゆる「Lピカ」をやってみてからキャパシタの充電に望んでみた
そしてキャパシタの充電電流を計算し、手持ちのバッテリー充電器で充電してみたのだが10Ωの抵抗をつなげて充電していたら煙が出て抵抗が焼けてしまったなぜなのかと思い、色々ググっていると抵抗に「ワット数」があることを知った
キャパシタの充電には、
・バッテリー充電器の電圧13V
・抵抗10Ω
以上から消費電力は
消費電力(W)=電圧V×電流Iなのでまずは電流I=電圧13V×抵抗10Ω=1.3A←私の使ってるオプティメートは最大でも0.8Aで充電なので
消費電力(W)=電圧13V×電流0.8A=10.4Wとなるはず
焦げた抵抗は一般的な電子工作に使われる炭素皮膜抵抗というもので、最大電力は1/4W(0.25W)・1/2W(0.5W)がほとんどのようだ
そりゃあ焦げるわな
ということで25Wまで耐えられる↑のリンクの金属の抵抗を買ったというわけである
でもスーパーキャパシタは電流を制限する必要は無いとセイコーのページで見つけた
でも一応、安全のために回路に抵抗を追加しようそれか定電流モジュールを使うか
色々と手探りでやってるから失敗もあるわな
とりあえず慎重に勧めていく
物が届いたら再度実験である