自作PCのアイドル時の消費電力が100W→60Wまで減少した件 | 世の中の全てが自分で出来ないわけがない

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※この記事の内容は私個人のPCの話です。こういった原因はPCにより多岐に渡りますので、原因の一つとお考えください。

 

先日書いた記事で下記スペックの我が家の自作PCの話です。

PC組んだ時からなのかハッキリ覚えてませんが、アイドル時の消費電力が100Wと異常に高いので、色々いじくってたら直りましたポーン

似たような環境のレビューを見ると60W辺りに留まっているので、60W辺りが正常と見るべきでしょう真顔

 

CPU:AMD RYZEN 5 3600 (定格3.6GHz、電圧1.1Vで運用)

M/B:msi X570 GAMING PLUS

RAM:Crucial PC4-25600 16GB(8GB×2枚) CT2K8G4DFS832A(ネイティブ3200MHz)

GPU:ZOTAC GeForce GTX1660Ti 6GB GDDR6 ZTGTX1660TI-6GB

ストレージ:CRUCIAL NVMe SSD(1TB) CT1000P1SSD8JP + CFDのSATA接続のSSD 500GB

電源:玄人志向 KRPW-GK750W/90+ 750W 80PLUS GOLD

ケース:RAIDMAX SMILODON ケースファン120mm☓2 92mm☓3

 

当初、X570チップセットは消費電力がB450と比較して高いと言われてたのでそれも原因かと思ってましたが、わずか数Wの違いでした滝汗

msiのAfterburnerでGPUのクロックがリアルタイムで見れるのですが

↓の画像は既に修正した後の画像ですニヤニヤ

コアクロックが300MHz、メモリクロックは405MHzまで下がっているのが確認出来ると思います真顔

GPUの温度は気温25℃で35℃。これくらいが正常の様です真顔

 

GPU-Zでもメモリクロックの計測値は少し異なりますが、コアクロックは同じ真顔

消費電力を示すGPU-Zの「Board Power Draw」を見ると約10W前後で安定。

アイドル時消費電力も60W付近で安定するようになりましたニヤニヤ

修正前はこの数値が25W辺りで下がらず、コアクロック&メモリクロックも高い数値で張り付いて、上がることはあっても下がることはありませんでした酔っ払い

GPUの温度も常時50℃くらいでした滝汗

 

で、以下がやっても効果なしだった項目ですニヤニヤ

・BIOSを最新に更新

・バックグラウンドで動いている余計なソフトの終了

・GPUのドライバを最新に更新

・チップセットドライバを最新に更新

・Afterburnerを最新に更新

・Windowsを最新に更新

 

色々やってダメだったのでデスクトップから右クリック「NVIDIA設定」いじってたら解決しました滝汗

どうやら省電力モードにならなくてクロックが下がらなかったみたい滝汗

うちの場合は、↓の電源管理モードを「パフォーマンス最大化を優先」から「適応」にして、再起動したらアイドル時消費電力が100W→60Wになってましたポーン

 

RYZEN MASTERでCPUの状態を確認すると多少の動きはありますが、アイドル時はスリープ状態のコアが多いです。

これは修正前と同じでしたニヤニヤCPUは関係無かったニヤニヤ

 

長々と書きましたが、結論から言うとGPUの省電力機能が働いてなかったという感じですねガーン

我が家はPCを24時間稼働させているような環境ではありませんが、常時GPUに負荷がかかっているのではGPUの寿命に影響しますし、何より40W削減は大きい爆笑爆笑爆笑

 

ではね!グラサン