命が消えた理由 | newmoon

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数日前


寝不足なのにまだ暗いうちに目が覚めて
目覚めてすぐに

汚い業界への不快感で頭がいっぱいに



窓を開けると
一晩中降っていた雨はほぼ止んでいるが暗い暗い空

でもずっと遠く低い南の空 雲の切れ間がわずかに明るくて
それだけで嬉しくなる心
生きているから



もし三浦春馬が生きていて
その活躍を応援する事が出来たなら
良かったのにな~


いやいや知らなくてもいい



くだらないその業界で
彼は彼のファンに見守られて
美しさと演技力と輝きを見せつけて

新たな道を切り開いて行く



数々の良作に恵まれ

本物を届けてくれる




いつか私もその作品に出会えたら
それで良かったな


そんな未来があったはず



幼い頃から業界に関わり
その世界にいた方の事など

全くわかりはしないけれど



ハードなスケジュールをこなし

ハイレベルなクオリティで仕事を仕上げていたのだから



高い集中力を維持出来る人
わずかな時間も怠惰に過ごさず

努力を続けていた人



数少ない将来有望な人物だったはず


一生懸命に生きていたはず
困難があっても諦めず道を探していた様子が伺える

なのになぜ命が失われているのか
自ら命を終わらせる選択をする人物とは考えにくい

道を塞がれた
強引な潰しがあった
裏切りがあった

そう思えてならない

そうでなければ

今も生きているはずでしょう