こんにちは!
昨年の8月ぶりに書かせていただきます。
おそらくこれが最後のブログだと思いますので、いろいろ語らせていただきます。

 僕が大阪成蹊大学フットサル部に入部させてもらったのは2020年の6月。
この頃はコロナが流行して大学はオンライン授業。
6月にやっと大阪へ行けることになり、フットサル部の体験に行きました。
もうこの時期には他の同級生は練習に参加していて、少し出遅れていました。
初めての練習はすごく印象に残っています。
とても複雑な動きと運動量に頭も身体もパンクしていました。

はじめの頃の練習は足はつるし、足の裏の皮は剥けてで、この頃に比べれば色々な面で成長できたのかなと。
 初めての練習試合もとても印象的なものでした。

実力的に上回る味方や相手の中、味方からのセグンドへのボールとゴール前に転がってきたボールを決めることができて、初めての練習試合で得点と勝利というかたちで終えました。

この時はチームに貢献できたかもっていう思いで少し嬉しくなったことを覚えています。

 1回生の時には、当時4回生だった 駿斗さん にかなり面倒を見てもらいました。
かなり厳しく鍛えてもらって、 恭平さん がバランスをとってくれて、今では本当にいい思い出だったなと。
この頃から2部練が多くなり、同級生からは「2部練の王様」なんてキャッチフレーズつけられたり。

 2回生の時には、神戸カップで優勝することができたのですが、自分はメンバー入りはするものの、出れない時間がほとんどで、個人的にはとても悔しい大会でもありました。

その後あるチームのシーズン最後の試合が成蹊との試合になり、流れたボールに腰をひねってゴールして、 隼人さん がピッチで抱きついてきてくれて、ベンチに駆け寄ると監督や先輩が頭をもみくちゃにして、最高な瞬間だったなぁ。
この時の4回生にはかなり優しく面倒をみてもらいました。

 3回生の前半には、約半年の怪我をすることになりました。
この時はすごく個人的に実力がついていることを実感していた時期だったので、なんとも言えない気持ちでした。
怪我をしてしまったことで出られなくなったインカレでは、仲間の堂々と大きな舞台で戦う姿に劣等感を感じることもありました。
そしてこのシーズンの全日は、前年の悔しい思いと一番長い間お世話になった先輩に恩返しをしたい、そんな思いをぶつける大会にもなりました。
大阪府の準決勝では、圭吾のクロスボールを決めることができ、吠えたのをよく覚えています。


 そして4回生を迎えました。
4回生の時は1.2.3回生の時と比べるとなかなか調子が上がらない時期でもありました。
最高学年なのにチームをなかなか引っ張っていけない。
そんな中でも迫っていく最後のインカレ。
それでも関西リーグ前日のセットプレー練習で、ボレーの調子があがり、そこで掴んだリーグ戦の機会で得点を決めることができました。
あの時の集合写真で龍に「ヒデは一番前」って言われた時は恥ずかしかったけど、嬉しかったなぁ。


それでもインカレ前には絶不調の1stセット。
何をやっても上手くいかない中で監督から「インカレはどんな状態であってもこのメンバーでいくから」って言われた時はすごく考えました。
色んな感情が混ざって、やることやるしかないと決めこみました。
そして迎えた前日練習。
今だから言えるけど、過去最高なくらいの圭吾の不調で、その場でどうしたらいいか考えた結果が、自分が前日練習の会場巻き込むぐらいバカみたいな声で盛り上げることでした。
そのお陰か(おそらく圭吾の実力なんだろうけど)、試合で絶好調の圭吾と一緒にプレーしてるのは本当に嬉しかったし楽しかった。
僕も最後のインカレだけは何か不思議な感覚でした。
油断している訳でもないのですが、なぜか負けるイメージが沸かなかった。
今でもこれはよくわかっていません。


「4年間の大学フットサルについて熱く語って」ということでしたが、かなり個人的でフットサル以外の部分が多かったかもしれません。
まだまだ語りきれてないのですが、こんな沢山のことを経験させてもらった素晴らしいチームです。


そして最後に
今まで本当にお世話になりました。
私はこの4年間、
本当に多くのことに恵まれました。

その中でも最も恵まれていると
感じていることは
私に関わってくださった方々です。


沢山のことを学ばせてもらった先輩や心強い後輩、そしてその親御さん。
監督やトレーナー、コーチ、マネージャーをはじめとするスタッフ。
OBの方々や対戦して相手の方々。
審判や運営を行ってくれた方々。
大学関係者の方。
連絡等をくれる友人。
両親。
そして実はMAX20人以上もいた同期のみんな。

他にも沢山の方の支えで充実した4年間をおくることができました。

本当にありがとうございました!


これからはOBとして立場がかわってしまいますが、今までどおり成蹊ファミリーとして戦っていきたいと思います。


これからも大阪成蹊大学フットサル部の応援をよろしくお願いいたします。


大阪成蹊大学フットサル部 4回生 橋本和秀