MOCHAのフライデイナイトお楽しみアニメ。
LOVE STAGE!!と黒執事サーカス編は最終回となってしまった。
早いな。
金曜深夜を忘れないようになってきたというのに。
LOVE STAGE!!は芸能人一家に生まれた瀬名泉水という男の子が、成長しながら本当の愛を見つける?BLもの。
周りからみたらうらやましいところに生まれちゃってるのに、本人は芸能活動よりマンガを描く方が好きな超オタク。
全然幸せそうじゃない。
思うのだけど、同性の方が本当はわかりあえるんじゃないかと。
だって、男と女、全然わかりあえないでしょう?
そこだけに愛を芽生えさせなくてはというのはいかがなものか。
それとは別に、そろそろ肉体の性を超越してもよかろうとも。
男性性と女性性にこだわるのなら、それは魂レベルで充分だ。
正直なところ、客観的に同性愛を認められない人は原始人以下だと思う。
ハッピーエンドっぽい最終回にほっとしながらそんなことを考えた。
一方、黒執事サーカス編はかなりヘビーだった。
古い英国の裏社会が背景である。
途中で登場人物がみなバタバタ死んでいくのでさすがにちょっと気分が・・・。
今シリーズは移動サーカス団ノアの方舟が舞台でそこにいるのは、社会から捨てられた体の不自由な子どもたち。
それを拾ったのが慈善家ケルヴィン。
でも、シエルはその子どもたちと自分になんら違いがないことに気がつく。
シエルが窮地に陥り助けを求めた時、やってきたのが悪魔だったということ。
悪魔がいたから生き延びてこられただけのこと。
こんな悪魔が私を助けてくれるのなら、彼を手放したくないだろうと思う。
でも、今の私なら断る。
あなたは魅力的だけど、私はあなたがいなくても生きていける方法を知っているから。
私だけでなく、今の地球はそんなレベルになっているから。
でもこれもひとつの愛の形。
悪魔と人間。
最後にセバスチャンは気づいたと思う。
愚かな人間がひとつだけ持っている神々しいものに。
サーカスの団員たちが死んでしまう日がなぜか私の誕生日でした(笑)。
なんでこの日が選ばれたのだろう?
365日もあるというのに!
裏社会が浄化されて、本当の姿に変わる日なのかも。
そしてスコットランドが独立するかもしれないし。