様々な意見と考え | 生活保護で生活を立て直そう

生活保護で生活を立て直そう

こんにちは
数年前、家族で生活保護を受けていた朝子です

一部の不正受給者や心無い方々に
蔑まれている生活保護制度

なかなか聞けないことや
不安、気になってることを
元受給者で現在は低所得世帯の視点でお話しています

あなたの人生の補助になれば幸いです

こんにちわ
朝子です


昨日よりコメントいただいています
三神さん
GTがなんなのか解りませんが
2チャンネルとかみたいな
掲示板でしょうか?

歩み寄れそうな方となら
意見を戦わせても有意義だと思いますが
そうでないのであれば、お病気の事もありますし
あまり関わらないで、見ないようにした方が良いと思います

私のブログを長くお読み頂いている方は
ご存知だと思いますが

私も以前、
受給者さんで、保母の経験もある
人生経験もある年配の方に

「子供を家に残して働きに行かないなんて怠け者だ」
(表現は厳密なものではありません)

その様にお叱りを戴いた事があります

その時、多くの読者様から
「保母さんの発言とは思えない」
「自分だって受給者なのになぜ責められるのか」
などのご意見を戴いています

世間一般的には
例え家だろうと
自分の事が出来ない幼児(6歳未満の子供)だけにするのは
保護責任やネグレクトなどと批難されるのが今の時代です

ただ、生活保護が
世間で批難されている状況や
その世間の風評の内容を鵜呑みにしたりなどで
受給する事や申請する事に抵抗が出てしまったり

福祉窓口などの水際作戦や沖合い作戦による
生活保護の申請すら出来ない状況だったり

これだけ騒がれていても
生活保護という方法をご存じない方など

様々なお考えで
やむなく、小さなお子さんを家に残し
生きていく為に働く、母子のお母さんもいらっしゃいます

ただこれは
正しいからしている訳でも、
望んでそうしている訳でもない
そんなお母さんがほとんどだと思うのです

見てくれる身近な人などはいない
保育園は決まらない
でも、働かないと明日の生活が出来ない

そうなれば、
保護の申請なんてお役所仕事
時間がかかりそうなイメージもあるでしょうし
申請で1日潰れるなら働かないと…

そう考えるものだと思います
受給前、私は少なくともそうでした

だから、私も
4歳の子供に2歳の子を任せたり
小学1年生の子供に生まれて数ヶ月の赤ん坊を任せたり
そうやって仕事をしていた時期もありました

ただ、今思うと
本当に危険な事をしたなと思っているし
「普通の事」だとも「一般的な事」だとも思えません
死なせなくて良かった
生きていてくれて良かった

「私は運が良かったんだな」とさえ思っています

実際
昨年の夏に
幼い子供を残して仕事に出たお母さん
夜、帰ったら子供が熱中症で死んでいた

そんな事件がありましたね

可愛いお子さんの為に頑張って働いた結果が
保護責任者遺棄致死

お子さんを失ったお母さんが一番辛いはずなのに
社会のルールでは、犯罪者とされ罰を受けるんです

本当に気の毒でなりません

ただ、こんなに頑張らなくてはいけない状況でも
生活保護の申請をして通るかどうかは
お役所次第でもあります

貴重な1日を潰して
保護の申請をしても、通らないかもしれない…

そう思ったら保護申請に行くのも
気が重いですよね

確実に仕事があるなら
そちらを優先するは当然です


そして
「出来ない訳がないだろう」
「税金の世話になる前に、そこまでやれ」
そして最後に
「昔の人は…」
ご年配の方ほど思ってしまうのも解るんです

昔は保育所などの施設は今ほどありませんでしたし
家に子供を残して働く人も少なくなかった

ご経験されているからこその、ご意見だと思います

しかし、
今は今であって、昔ではありません

環境も状況も様々なものが変化していますから
全く同じ事が出来るかといったら、限界があると思うのです


子供を残して働くお母さんに関しての
私個人の意見は
置き去りにして働くのを悪い事だとは思いません
やむなくそうされているのです
「悪い」のではなく「気の毒」だと思っています

だから、そうしないで済む方法があって
それを選択した、又はできたお母さんも
「悪い」とは思いません
そのような方法があって、
選択できて「良かったね」と思っています

どちらにも罪はないと私は思っています


保母さんでも
お子さんがいるお母さんでも
寝たきりのお子さんがいるお母さんでも
保護を受けているお母さんでも

いろいろ経験して解っているだろうと思う
福祉課の方や民生員、カウンセラーなどのお仕事の方でも

最終的に
個人的お考えはありますし、個性もありますから

どうやっても
自分がその考えに同意できないのと同じように
相手も同じように同意できない

そう言うことは残念ながらあります

それと、
絶対に歩みよりも話し合いにもならないパターンは
自分が相手を嫌いな場合
相手が自分を嫌いな場合
お互いに嫌いあっている場合です

相手を認めない、受け入れない
そう言う体制で話をしている、話をされている場合

どんなに正しい事を言っても認めないのが
人間の感情と言う奴です

これは、神様でもない限り
仕方ないのかな…

私も、そう言う相手の1人や2人いますからw
「大人気ないな」
そう解っていても、その人の存在を認めたくないから
どんなに相手の意見が正しくても、
ああ言えば、こう言うw

そんな事もあります

そんな時は、
「それぞれの考えだね」と終わらせてしまいます

逃げてるだけで、ずるいと言う方もいますが
出来るだけ、喧嘩みたいな事をしたくないんです
口喧嘩であってもです


三神さん
あなたが、心身ともに健康で、喧嘩口調で揉める口論が
基本的に好きな方なら
とことんやっていいと思います

ですが、お心を患っていらっしゃる身だと伺っています
ご意見の合わない方と無理に関わるのは
三神さんに利益的ではありません

関わらないでおくのが良いと
個人的には思いますよ^^


今日はコメントのお返事っぽい内容になりましたね

生活保護の利用の仕方は様々あります
申請するのは確かに本人の決断です

しかし、それを
ただの甘えだと言うのか、努力がないというのか
最終的に決断を下し、受給出来るできないを決めるのは
国の定める基準と、福祉課の職員さんです

この方々の判断が必ず正しいと言う訳でもないでしょう

しかし、批難する方が正しいと言う訳でもないですよね

それらを踏まえると
個人への攻撃や批難は
ナンセンスなのではないかと思います