生活保護だから駄目なものについて | 生活保護で生活を立て直そう

生活保護で生活を立て直そう

こんにちは
数年前、家族で生活保護を受けていた朝子です

一部の不正受給者や心無い方々に
蔑まれている生活保護制度

なかなか聞けないことや
不安、気になってることを
元受給者で現在は低所得世帯の視点でお話しています

あなたの人生の補助になれば幸いです

こんにちわ
朝子です

世の中に沢山の人がいて
その人の数だけ
苦もあれば楽もあり、幸も不幸もある

似ている事例や事情はあるけれど
全く酷似しているものは無いのではないか

私はその様に考えています

だからなのか
価値観についても
様々な思いや考えがあっていいと思っています

歩み寄るって事は
互いに、どこかを少し帳尻合わせしたり
妥協したり、相手の考えや意見を理解する事だと思うんです

妥協や理解は、
自分の考えを打ち消して
相手の意見に賛成するって事ではなくていいと思っています

これは
私の考え方であって
正しいとか、間違っていると言う類のものではないと思っています


そんな私だと言う事を少し踏まえていただいて

生活保護について「良くない」「悪くない」で
話題になるもののお話をさせて下さい

それについて
何度も申し上げますが、私の価値観で見た考えです
正しいか、悪いのかは解りません
「朝子さんはそう思ってるんだ」
その様に捉えて頂ければと思います


①ギャンブル
一応、生活保護では注意や禁止を促されますが
厳密に禁止として条例化しているのは一部の自治体です

ですから、「やってはいけない訳ではない」
そう解釈する方もいるようです

私個人の意見ですが、
「ギャンブル」とは
お金を賭けたり、高価なものを賭けたりしたら
「ギャンブル」ではないかなと思うので

例えば、ゲームやアプリで架空のお金(おもちゃのお金)を
賭けて行うようなものなら
博打ではないし、遊びとしてなら良いのではないかな
そんな風に思っています

ギャンブルは生活費で行うものではないと思います
そう言う意味では、生活保護費と言う生活費での賭け事は
良くないと思うのですが

例えば、TVゲームなどで
競馬のゲーム、パチンコ、パチスロのゲームなどがありますよね
ゲームとして「当たった!」「外れた!」って遊びなら
それを批難するのは酷だと思うんです

ギャンブルが良くないのは
生活できないくらいのお金を使うからだと思っています


②たばこ
先日、仲良くしてくださっている読者さんのブログで
コメントさせていただきました内容と同じなのですが

タバコって
大袈裟かもしれませんが「国が認めた覚せい剤」
私はそんな風に思っています

タバコが普及し始めた
当時の事までは解りませんが

私が子供の頃
父のお使いで、
よく近所の自動販売機にタバコを買いに行っていました
父が吸っていたタバコは「セブンスター」と言う銘柄

今から約30年前、そのタバコは170円だったと思います
この頃の
「タバコは体によくない」と言った表示は
非常に小さな文字でしか書かれていませんでした

現在そのタバコは、
スーパーで見かけましたが460円だったと思います
30年で290円値上がりしました

タバコって、値段のほとんどが税金です
私は昔、仕事でタバコを販売する側でしたが
販売側の利益はほとんどの店が約5%です

そのブログを書かれていた方は
「タバコを吸う方は高額納税者だね」
と言った事を話していましたが
私も全く同感です

私個人の考えですが
タバコを吸う方というのは
国がお金を集める為に作られたのではないか?
とまで思っています

今でこそ、
「百害あって一利なし」とか
「吸わない人にも有害です」とか
「分煙して、タバコを吸う方は肩身が狭い」なんて
喫煙者を悪者にしていますが

そもそも、持ち込んだのは誰か?
広めたのは誰か?
その結果得をするのは誰か?

その様な事を考えると
タバコを吸われる方は、ある種の被害者なのではないか?

私はタバコは全く吸えません
若い頃、試した事もありますが体に合わなかった
運が良かったんだなと思っています

どんどん値上がりするタバコ
現在、お弁当が1個買える値段になってしまいました

タバコを始めたのは最終的に自己責任です
しかし、やめられない方、依存する方を
「一方的に責めるのは酷だな」
私はその様に考えています

タバコがほとんど税金であるならば
タバコをやめたい人の治療費を一部国で負担しても良いのでは?

無責任にも、その様に考えたりもします

アヘンで苦しめられた歴史のある国の方々の事と
同じ目で見てしまう私は、無知なだけなのかもしれませんが…


③お酒
アルコールはたしなむ程度なら
子供たちのお菓子やジュースと同じだと思っています

ちょっとした気分転換に
夕食費を少し節約して、1本の発泡酒

アルコールは適度な摂取なら、
血行促進に役立ちますし
ワインなどはポリフェノールと言う成分が体にいいらしいですね

適度な量なら
私は良いのではないかと思っています

問題なのは
中毒状態になる程の量を摂取する事

私の父はアルコール中毒と言った部類の人で
普段は気持ちが小さいんですね…母曰くw
落ち込みやすい所もあって

でも、お酒を適度に飲んでいる時は
笑顔も見られて、子供にも優しい人でした

しかし、嫌な事や辛いことがあって飲む時は
酒に依存し、酔う事で現実から逃げて、呑み続けるんです
そうなると
無口になり、気に入らないと些細な事でも暴力を振るう

この様なお酒は
良くないと思います

次にお酒を飲む方についてのお叱りの意見としては
「外呑み」と言われるものでしょうか?

私も、保護費でこれがしょっちゅうできるって言うのは
「明らかに何かあるのでは」と疑ってしまいます

これは外食と同じですからね

例えばこれも
月に1度の楽しみで3000円位とか予算を立てて
日々の食費を節約して行っている

と言うものであれば
ちょっとした楽しみがある事は、誰にでも必要だと思いますから
いいと思っています


生活保護費は生活費です
しかし、その中には文化的に過ごす費用も含まれています

決して多くはないその費用で
洋服を買ったり
食事に一品足してみたり
本を買ったり
ゲームを買ったり

これらは先日お話したように
やりようによっては
一般の方々の様な費用をかけずに出来る
ささやかな贅沢です

生活保護の受給者も人間です
息抜きぐらいしたいですよね

これら、ささやかな楽しみ位は
良いのではないかと思っています