価値観-避妊、命-続 | 生活保護で生活を立て直そう

生活保護で生活を立て直そう

こんにちは
数年前、家族で生活保護を受けていた朝子です

一部の不正受給者や心無い方々に
蔑まれている生活保護制度

なかなか聞けないことや
不安、気になってることを
元受給者で現在は低所得世帯の視点でお話しています

あなたの人生の補助になれば幸いです

こんにちわ
朝子です

今日は昨日のお話
[価値観-避妊、命-]の続きとなっています
その為、コメントなどを戴いていた場合
拝読させていただいて無い状態での内容となります事
ご容赦ください

そして、生活保護のお話とは
少し違うお話になると思います

朝子個人的価値観が多い内容です
興味の無い方、朝子と意見が合わないとお考えの方は
ここでページを閉じられる事をお薦めします


昨日は本当に
手前勝手な感情でお話した為
まとまりも無く、言いたい事も解らないような
ただの愚痴のようになってしまいました

私は昔から
小さな子供や赤ん坊
そしてその子らを守る女性に対して
すごく甘いようで、
この方々が傷つけられたり、困っていると
自分の事は差し置いて、
感情的になりがちなのです

今回のお話は
そんな私の心が少し感情的になった為
と、ご理解いただければ幸いです


[新型出生前検査]
既にご存知の方も多いですよね

一応、ご存じない方の為に簡単に説明すると
妊娠初期の段階で、お腹の赤ちゃんに
ダウン症などの異常が無いかを調べる検査です

従来の検査は、お腹の羊水を採取しての検査で
妊婦さんの負担の大きいものでしたが

ほとんどの異常の有無を知る事が出来ました

新型は、血液検査のみで負担が小さいです

しかし、主に解るのはダウン症についてだそうです

ただし、かなりの確率で異常を発見できるそうです


手軽さと正確さゆえに
現在検査を待つ妊婦さんが沢山いるそうです

この[新型出生前検査]について
問題視されている事もあります

それは命の選別です

「健康な子じゃないから産まない」
そう判断する方が多くなるのでは?と言う懸念です

産む人にも
子供を育てていく責任がありますから
「障害を持ってしまう子供を育てられない」
として中絶を行う事が、一概に悪いとは言えません

産むだけ産んで、育児放棄されたり
虐待されたりするよりは、子供にとっても良いのかもしれません

しかし、ダウン症の子供が
全て重い障害を背負うとは限りません

それに、重症か軽症かはともかく
ダウン症でも、この子が生まれてきた事に
感謝したり、幸せを感じる両親もいます

「生きていてくれる」
ただそれだけでいい


この選別のお話を聞いて
「ああ、貧しい人の想いと同じかも知れない」

そんな事を感じたのです


私が…と言う事を抜きにして

貧しくて、苦しくなるから産まないのも一つの決断だし
それでも頑張ろうと産むのも一つの決断


自分の意思で望んで授かって
病気だから、貧しいから要らないとか

自分の意思は無く望まないで授かって
体裁の為産んだり、愛してあげなかったり

大人って勝手です

でも、そんな勝手な大人達も
勝手な大人達から

同じ様に生まれて来たわけで


取り留めなくてすみません

「命の選別」

大人の勝手だけど、
子供の為にも必要なのかもしれない
でも愛しい命であって欲しい
でも…
でも…

そんなジレンマに
心が落ち着かなくなってしまって

本来、このブログでお話しするような
内容ではないと思うのです

ただ、「命って何だろう」


生活保護を受ける人達を
「税金納めないから生きてる価値が無い」とか
高齢者の受給者に対し
「後は死ぬだけなのにお金がもった得ない」とか
「生活保護になるくらい貧しいのに子供を望むのがおかしい」とか

「命」って
そんなに簡単じゃないと思うんです

「命」って
性行為をすれば、簡単に出来る訳でもないんです

だから不妊治療があるんですよ
それでも、恵まれない人はいる
10年とかの長い年月治療しても授からない人も…

それなのに
望まないのに、暴力によって授かる命もある
大人になれるかどうかも解らない命

「子供(命)なんて簡単じゃん」なんて事は無い


上手く表現できないから
上手く伝わらないかもしれません

ただ、命は神秘的だし、尊いものだと私は信じたいんです

それでも、世の中には
選ばれる命とか選ばれない命とか
望まれる命とか望まれない命とか

そんな物がある事に
心が穏やかでいられなくなってしまったんです


2日間にわたり
意味の解らない事をごちゃごちゃすみません
話した私も、意味が解りません

想いが上手く話せたかも解りません

そんなお話にお付き合い下さって
ありがとうございました