生活保護費について考える-お葬式- | 生活保護で生活を立て直そう

生活保護で生活を立て直そう

こんにちは
数年前、家族で生活保護を受けていた朝子です

一部の不正受給者や心無い方々に
蔑まれている生活保護制度

なかなか聞けないことや
不安、気になってることを
元受給者で現在は低所得世帯の視点でお話しています

あなたの人生の補助になれば幸いです

こんにちわ
朝子です

この場で何度も考えています
「生活保護費がなぜ、年々増えているのか」

私はこれまで、
少子高齢化によるもの
→高齢者が年々増えている
 その為、年金被害者も増えている

医療費扶助の問題
→必要以上に病院にかかったり、薬を貰ったりする方がいる
 必要以上に病院に通わせたり、薬を処方する医師がいる

不正な受給者や福祉課所員による不正によるもの以外で
このような事があるのでは?

と言うお話をさせていただいていました

そして、「生活保護を受けると抜けられなくなる」
と言う事についても

高齢者が半数を占め、傷病者がほとんどの
生活保護受給者

その為、この多くの方が
亡くなるという形で生活保護を抜けています

そんなお話をしてきたかと思います


こんな私の考察に近いお考え…とするのは失礼かもしれませんが
データを元に考察された方がいらっしゃったので

ここにリンクを貼らせて頂きます→こちら


この方のお話には
私などよりも更に深いお話があります

高齢者の受給者が多い為、
葬儀費用を保護費で賄っている為、増えるのも仕方ない点

受給者が年々歳を取るにつれ、新たな病を発症し医療費が増える点
などです

考えてみれば、まさにその通りですよね

誰だって、歳をとれば体が弱ってきますし
病気も増えます

健康的な生活を送っている大富豪だって
ある日突然、癌になってしまう事だってある

そのまま、死を迎える事だってある


紹介しましたブログ記事のお話にもありますとおり
「生活保護だから葬式なんて無駄」
なんて考え方は、あまりにも無慈悲だと、私も思います


私は「私の葬式なんて、しなくていいよ」と
「お墓だなんて高いものいらない、適当に処分して」と
子供に言っている一人ですが

例えば、その言葉を鵜呑みにして
私の体を勝手にばらばらにして、その辺に埋めたりしたら
[死体遺棄]と言う犯罪になってしまいます

例えば、
「どうせ死ぬのに病院代が持った得ないから、家で死ぬわ」
何て言って、家族がその死を受け入れたとしましょう

死ぬ事を助けたとして
[自殺幇助]とか[死の幇助]などとして
家族が犯罪者になるかもしれない

医者が、治療の苦しみから逃れたい患者を安楽死させたら
犯罪になりますよね
少なくとも、日本は安楽死を合法化していませんから


葬式をするしない、重い病気で病院にかかるかからないは
個人の自由としていても、なんだかんだと様々なしがらみがありますから

単純ではないと思います

葬式をするしないで人権がどう
ってのは、個人的には大げさな気もしますが…

それらをしなくていいという事とは違うし
かと言って葬式にはお金がかかるし
でも、生活保護費の中から葬式代を蓄えておける訳も無い

たぶん、それが出来たら
生活保護なんて受けないですよね

特に、生活保護を受給される多くの高齢者の方々は…


それらを考えず
不正受給が生活保護費の増加の全てと言う

何だかそれはおかしいでしょ?
それが私の考えです

生活保護は
「人間としての人権を尊重した最低限度の生活を保障するもの」

一般の方が「これは最低限だよね」
と思うものに関して
ある程度の必要性は、無視してはいけないとも考えます


今回発見したブログ記事の内容
いろいろな学びを与えてくれたように思います

あなたもぜひ、ご拝読してみてください