①資産の活用 | 生活保護で生活を立て直そう

生活保護で生活を立て直そう

こんにちは
数年前、家族で生活保護を受けていた朝子です

一部の不正受給者や心無い方々に
蔑まれている生活保護制度

なかなか聞けないことや
不安、気になってることを
元受給者で現在は低所得世帯の視点でお話しています

あなたの人生の補助になれば幸いです

ここでは〖資産の活用〗について説明したいと思います

まず〖資産の活用〗とは何か?ですが
「はじめに」でもお話ししたように生活保護とは
あくまでも生活困難な状況の方を国が一時的に救済する制度です
〖何もなく〗て生きていく事が難しい状態である人の最後の手段です

ですので、お金に換えられる物がある場合は
最大限それらをお金に換えて、それで生活していくよう
生活支援の窓口でも指導されます

①資産の売却
・持ち家や不動産や車などのお金に換えられる
資産は全てお金に換えます
まずはこれで生計を立て直します
・生活保護受給中は車やバイクなどの保有及び使用は
原則禁止となっています。
ですので、売却可能であれば売却してそのお金を利用して
生活して下さい

売却できればよいですが、売却(処分)にかえってお金がかかる
場合もあるでしょう。その場合は相談員に相談しましょう

私の時のお話は後ほどさせていただきます

②貴金属など換金可能な物の売却
・指輪やネックレスやブランド物など
使用していないのであれば尚更です。お金に換えて生活の足しに
して下さい
・余談ですが私の経験上結婚指輪くらいは
大目に見て貰えるかもしれません
相談してみて下さい

③生命保険などの解約
・生命保険は解約し、払戻金があればそれを活用して生活します
・生活保護受給中は保険の加入は基本、認められていません
現在加入している物があれば、全て解約となります

④現金や預貯金、有価証券など
・当たり前ですが、貯金が100万円もあるのに生活できません
なんて話はあり得ません。定期だろうと何だろうと崩して
それで生活して下さい
・私の知人は貯金通帳にその月の生活費以外で10万円の貯金が
あったのが発覚して、「そのお金を使い果たしてしまったらきて下さい」
と窓口で追い返されてしまいました
その知人は癌の治療を受けていて、そのお金は翌月の病院代や
遠くの大学病院へ通っていた交通費だったのですが、事情は
受け入れられませんでした

それにはちょっとした理由がありました
この辺も後ほどお話させていただきます。

簡単ですが、上記のように
市区町村では指導しています

どれも当たり前のことだと思います
生きるお金があるのに保護を受けるのは
ちょっと違います

助けて下さる
納税者の方々立場に立って誠実に、保護を検討し
出来る努力を怠らないようにしましょう