群馬の漢方専門薬局、子宝相談やダイエット、アトピー、糖尿病、認定不妊カウンセラーの資格がある薬剤師が常勤 -2ページ目

群馬の漢方専門薬局、子宝相談やダイエット、アトピー、糖尿病、認定不妊カウンセラーの資格がある薬剤師が常勤

子宝相談やダイエット、アトピー、糖尿病など多岐に渡りご相談をお受けしています。認定不妊カウンセラーの資格がある薬剤師が常勤、ぜひお一人で悩まずいつでもお気軽にご相談下さい。

子宝相談・婦人病の
群馬 太田 星漢堂(せいかんどう)薬局
薬剤師・認定不妊カウンセラー・国際中医専門員・スポーツファーマシストの小林潤子です
剤師・認定ダイエットカウンセラー・国際中医専門員・スポーツファーマアシストの小林正実です。

 

1 花粉症対策はいつから?

花粉の飛散開始日を予測した「花粉前線」が目安になります。花粉情報は、新聞、テレビ、ラジオのほか、インターネットからも多くの情報を得ることができます。花粉が多く飛ぶ日はなるべく外出を避けるようにしましょう。

2 花粉飛散の傾向は?

2025年春の花粉飛散量は、前シーズン(2024年)と比べると、九州から近畿と、東北南部は非常に多く、北陸と関東甲信も多い傾向です。東海は前シーズン並み、東北北部と北海道は少ないでしょう。九州から近畿と、東北南部などでは2024年に比べて大幅に増加する見込みです。花粉症の方は万全な対策を行ってください。

3 前年の天候と花粉の飛散量の関係は?

スギは1本の木に雄花と雌花が別々についていて、風を使って受粉され7~9月ごろ、最高気温が高く日射量が多い猛暑が続くと、雄花の芽がつぼみをたくさんつけるため、翌年の春の花粉量は増えます。逆に冷夏だと雄花の芽の成長が悪くなるので、花粉量が少なくなります。花粉が飛散する時期に関しては、その年の1~2月初旬の気候が暖冬で最高気温が高い日が続くと、開花が早くなるために通常より早く花粉が飛び始めますし、強く冷え込む日や雨の日が続くと、花粉飛散開始日も遅くなります。

4 花粉症が発症しやすい環境は?

スギ花粉症は、スギの木が多い山間部より都市部に患者数が多いことから分かるように、発症には人工的な都市型の生活環境が影響すると考えられます。具体的な誘因は図の通りです。

5 花粉症の合併症は?

花粉症の合併症のひとつに気管支ぜんそくがあります。鼻の粘膜にはフィルター機能があり、外からの侵入物を阻止する働きがあります。ところが、多量の花粉を吸い込むと、フィルター機能が間に合わず、花粉が気管や気管支にまで到達してゼイゼイと息苦しくなることもあります。

6 風邪との違いは?

目のかゆみを伴う花粉症の場合は判断しやすいが、目の症状が出ない。花粉症は、かぜと似ています。

花粉症・・・微熱は出ても高熱はない。鼻水は透明。目のかゆみがある。

風邪・・・高熱が出る場合もある。鼻水は黄色や緑色。目のかゆみはない。

7 目や鼻を水で洗ってもいいの?

目やのどの粘膜に付着した花粉を洗い流す意味では、洗眼やうがいは効果があります。ただ、花粉症の人の鼻粘膜は、刺激に対して過敏な状態になっています。鼻うがいの際に冷たい水やお湯を勢いよく入れると炎症が悪化することがあるので注意が必要です。また、鼻腔は耳とつながっていますから、中耳炎を起こす危険もあります。

8 自分でできるセルフケアは?

■窓を開けない

開いた窓からも花粉が入ってくるため。扉もなるべく開けないようにしましょう。

■洗たく物や布団は外に干さない

どうしても干したいときは、よくはたいてから取り込みましょう。布団は掃除機で

花粉を吸い取りましょう。

■掃除をまめに

掃除機をかけると花粉が舞い上がるので、再び床に落ちた花粉を

拭き掃除で除去します。空気清浄機も有効です。

■花粉の飛散状況を確認し、多い日や時間帯は外出を控える

外出時はマスクやメガネ、帽子を着用しましょう。

■外出後は、花粉を払ってから家に入る

  入浴(またはシャワー)は毎日欠かさないようにしましょう。

■たばこやお酒は控えめに

たばこやお酒は鼻の粘膜に作用して症状をひどくします。

■睡眠をよくとる

トレスや睡眠不足も症状悪化の原因になります。

■適度な運動をする

規則正しい生活習慣を身につけましょう。