子宝相談・婦人病の
群馬 太田 星漢堂(せいかんどう)薬局
薬剤師・認定不妊カウンセラー・国際中医専門員・スポーツファーマシストの小林潤子です
剤師・認定ダイエットカウンセラー・国際中医専門員・スポーツファーマアシストの小林正実です。
1 ストレス状態はどうして起こるの?
ストレスの原因となる「ストレッサー」にさらされると、自律神経や内分泌系、免疫機能が仲介役となり、ストレッサーに対する防御態勢が体内で整えられます。適度なストレッサーなら回復するのですが、ストレッサーが強すぎたり長時間続くと防御システムが乱れ、ストレスによって心身に変調を引き起こすのです。
2 ストレスが招く心と体の病気は?
ストレスに関係して起こるおもな病気は次の3つです。
◆うつ病
気分が落ち込んで何をする気力もなくなり、何ごとに対しても興味や意欲がわかなくなる病気。
◆神経症
何かに対して過度の不安や恐怖感を抱いたり、強迫的に思い込んだり、何をする気力もなくなる病気。
◆心身症
心が関係して起こる体の病気。胃・十二指腸潰瘍など、さまざまな病気があります。
3 うつ病にかかりやすいタイプは?
うつ病の3大症状は①憂うつ、②気力がない、③考えがまとまらないです。精神的な症状に加えて、肩こりなど筋肉の症状、体力の低下、自律神経失調症状などの体の症状が現れます。
◆親和型性格
まじめで几帳面、協調性があって人への配慮がきちんとできる人。
◆執着気質
いったん起こった感情が続く、仕事熱心で凝り性、正義感や責任感が強い、手抜きができない人。
これらのタイプの人は会社や学校でも優秀と認められている人が多く、仕事量が増えても全力を注ぎ、心も体も疲れて、うつ病が発症してしまうのです。
4 心身症の可能性のある病気は?
心身症は心が関係して起こる体の病気の総称で、病気は全身におよびます。心身症の医学的な定義は「身体疾患の中で、その発症や経過に心理社会的因子(ストレス)が密接に関与している病気」で、その代表が「ストレスが原因で胃潰瘍になった」というようなケースです。
とはいえ、胃潰瘍や本態性高血圧、糖尿病の人がすべて心身症というわけではありません。心が関係して病気が起こった場合のみを心身症と診断します。
5 神経症はどうして起こるの?
神経症とはさまざまな心理的葛藤によって起こる病気です。私たちは年齢を重ねるごとに、思春期には卒業や入学、自立成人は生活を守り、子どもや後輩を育てる、老年は老化の自覚など、年代に応じて対応をしていかなければなりません。その対応が上手にできずに不安や心理的な葛藤が続き、自分の中でうまく処理できない人は、神経症にかかりやすい傾向にあります。直接には対人関係の悩みが引き金となって神経症が発症するケースが多いようです。
◆神経症の種類
不安神経症
外的な刺激がないのに急に強い不安が込み上げてきて、不安な状態が続きます。
恐怖症
とくに危険でもない状況やものに対し、激しい恐怖を感じます。
強迫神経症
自分でもばかばかしいこととは分かっていても、ある1つの考えが気になったり、同じ行為を繰り返し行ったりします。
抑うつ神経症
憂うつな気分になり、自分に対する自信をなくしてしまい、将来を悲観し、
内に引きこもりがちになります。
心気症
ちょっとした体の不調に過度にとらわれ、重大な病気にかかっている
のではないかと気に病んでしまいます。



