ついに出ました。沖縄の嘉手納飛行場の軍用地。
価格はなんと300万円以下です。
アルバイトでも300万円を銀行の定期預金に預けておくより選択の余地があります。
ド素人のため、他のページでも確認してください。
沖縄の軍用地とは、
米軍基地、自衛隊のほか、軍事施設でない那覇空港用地も軍用地に含まれます。
軍用地は投資には向いていますが、軍事施設内のため実際にその場にも行けませんので建物の建設も出来ません。
強制的に国に貸して借り主の国から「借地料」を貰うものです。
沖縄の軍用地だけで、地主に支払われる借地料は毎年900億円と言われています。借地料は値上がりするため今後はそれ以上です。
個人向け国債の利率は0.61%
先日、紹介した「個人向け国債」の固定金利型5年満期の利率は「0.61%」。
個人向け国債の5年満期で300万円で購入した場合5年間で「91,500円」が利子となります。(シュミレーション計算で税引き前)
今回のこの嘉手納飛行場の300万円の軍用地の場合は「1年間の借地料50,000円以上です」。
今回、売りに出された嘉手納飛行場の軍用地
販売価格は2,939,753円
土地面積は40㎡。(約12坪)
年間借地料は52,496円です。
倍率は①56.0倍で少々高めです。
不動産取得税は18,000円。
固定資産税は5,073円。
借り主は「国」のため、固定資産税は通常と比較して割安です。
場合によっては「0円」もあります。
販売価格は、通常の土地とは違い「年間借地料×倍率(56倍①)」で決まります。
年間借地料は、例えば、1㎡あたり1,500円の借地単価で、40㎡の面積がある場合には、年間借地料(収入)は、1500円×40㎡=60,000円。
軍用地の場合、利回りは1%~2%程度が多いです。
メリット
軍用地をインターネットで調べると明らかにメリットばかり出て来ますがデメリットも当然あります。
軍用地は、固定資産税や相続税の節約の他にも、マンション経営などとは違い、修繕費、管理費、広告費、空室リスクなどのランニングコストの心配がありません。要するにほったらかしでも大丈夫ということです。
デメリット
米軍施設の場合は返還リスクがあり、返還見込みのない那覇空港や自衛隊が安心。
購入したくても、土地のある場所は米軍施設などのため現地に行って確認が出来ないので購入後にトラブルになることもあります。
詳細は、不動産屋から提供される航空写真や資料だけで判断します。
売却時には、いくつかの費用が掛かったり、所有期間により税金の額がかわります。
2024/7/10