参加レポ3弾目。
農業ツアーでは1日以上の休みが貰える。
今回は作業日数が6日間だったため3日間作業を行い4日目に休日をいただくことが出来た。
丸1日フリーなため、本業をしたりゆっくり休息したり自由に使える。
今回の休日は朝と午後に本業のリモートワークを行い、ちょっとだけ出かけた場所は、「佐賀県の吉野ケ里公園」。
佐賀県は今までに訪れた記憶がなく、吉野ヶ里公園駅まではJR久留米駅からはわずが30分ほどで行くことが出来る。
農業ツアーの魅力は格安で見知らぬ土地に滞在しながら働くこと以外にも休日には観光も出来ることだ。
農業、仕事、休暇の3つを合わせ「アグリ(農業)・ワー(仕事)・ケーション(休暇)」や「農ケーション」と呼ばれる。
鹿児島本線と長崎本線を乗り継ぎ「吉野ケ里公園駅」に到着。
久留米駅から鳥栖駅で乗り換え吉野ヶ里公園駅へ向かう。
久留米駅からわずか10分ほどの鳥栖駅は既に佐賀県だ
鳥栖駅から吉野ヶ里公園駅までの長崎本線はかなり混雑していた。
「吉野ケ里公園駅」には「吉野ケ里遺跡」のある場所だ。
昔、小学校か中学校で習った記憶はあるが訪れる事は初めてである。
駅から約700mで徒歩15分ほど田園風景を見ながら歩くと「吉野ケ里歴史公園」がある。
駅前はとてものどかな場所だが、目の前の国道沿いにはガストやマクドナルドなどもある。
ところどころに案内板もあるため迷う心配は全くない。
入口でおとな460円を払って入場すると・・・
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弥生時代にタイムスリップ出来る。
竪穴住居や高床式の倉庫などがあり、内部はとても涼しい。
再現された建物は内部も見学でき、当時の生活の様子を覗き見ることも出来る
中にいる人形たちは等身大だか、弥生人は現代人と比べてかなり小柄のようだ。
発掘された頭骨から現代の技術で復元されたや弥生人の「復顔」。
発掘された「当時のお墓」には遺体が甕に入っていたそうだ。
遺跡は特殊な薬品を撒いて保存をしている。
当日は海外からの観光客や修学旅行の小学生も多く見学に見えていた。
JR久留米駅のすぐ裏を流れる「筑後川」を渡ると「佐賀県」。
福岡県と佐賀県は個人的に未踏の地だったためとても良い思い出が出来た。
結びに農業は全国的に人手不足が問題になり後継者も少ない。その為、1日からでも参加出来るアルバイトやボランティア、そして今回のような農業ツアーの募集が増え始めている。
今後も有償無償問わず募集があれば参加したいと感じた。
2023/10