農作業ツアー２
アグリワーケーション参加レポ 第2弾
農作業に掛かる賃金は時給911円で1日の作業時間は7時間です。
そのため1日作業すれば今回のツアー代6980円、3日間の作業でツアー代、食事代、観光代まで賄えるほどです。
下のニュース内容にも有るように参加者はJTBと雇用契約を結び日雇い労働者になります。
そのため申込み時にJTBよりネット上で面接を行い選考となります。
給料はJTBより支払われるので時給はJTBの募集時(今回は911円)のままとなります。
労働時間などは派遣された農家さまにより前後します。(実働7時間～7時間30分)
作業が無い時間は自由なので観光や本業のテレワークも自由です。
今回の場合は、終日フリーが1日ありました。
今回の参加者は7名(最大10名)で3名は当日体調不良でキャンセルとなりました。
参加者は各農家に振り分けられ作業地により労働時間などが変わります。
ホテルで朝食後に各自で出発します。
初日はJAやJTBの方が案内してくれました。
福島駅は目の前なのでゆっくりと余裕を持っての出発です。
・・・・今回の参加の最低条件は？・・・・
・農作業が出来る
・JTBと日雇い契約が結べる
・WEB上で面接が出来る
・スマートフォンを持っている（毎日QRコードで作業登録）
・マイナンバーや口座番号を登録出来る
・コロナワクチン接種証明やコロナ検査通知書が取れる
・期間中の最後まで参加出来る
・作業着が準備出来る（長靴・雨具・手袋など）
・昼、晩の食事を各自準備出来る
・天候不良などで作業が中止になった場合、賃金支払いがない事に理解出来る
・天候不良の場合、休みの振り替えが出来る
って感じでした。
今回のツアーのニュース動画 10/24放送分 テレビユー福島さま
10/29放送分 福島テレビさま
毎朝、ホテルから電車と車で農園へ向かいます。
ホテルから農園の最寄り駅までの交通費は往復切符が配布されます。
公共交通機関が極端に不便な場合は、ホテルから農園までタクシーや送迎となるとの事です。
最寄り駅から農園までは農家さまの送迎となります。
農園へ向かう途中にもリンゴがたくさん実っています。
こちらが、今回お世話になる農園です。
農園名などは伏せさせて頂きます。
品種は「ふじ」でリンゴがたわわに実っています。
美味しそうですが、まだまだ収穫には早いそうです。
農園はとても広く大変な作業ですが農家の皆様はとても親切で楽しく作業ができました。
今回、お手伝いする作業内容は、リンゴの葉摘みと玉(りんご)まわしの軽作業です。
天候で作業が中止にならない限り通常5日間は終日この作業を行います。
ここでの作業では休憩は合計で100分くらいあります。
10時と15時に20分づつ、お昼に60分です。
夏場は暑いため合計で120分の休憩時間です。
昼食は出発前に各自で準備します。
玉まわし作業はリンゴにまんべんなく日光が当たるように向きを変える作業です。
リンゴを45度くらい回転させます。
リンゴの向きによって赤く色づいている部分や青い部分が存在します。
上の画像を見ると、リンゴの半分は青いです。
また、枝や葉っぱで覆われた部分だけが青くなったりしています。
そのため、葉摘みや玉を回します。
お店で売っているリンゴで青い部分があると葉っぱが覆っていた場所なんどろうなと考えてしまいます。
ツアーに参加した前と後ではリンゴに対しての見方がかわりました。
作業は脚立に乗って行われます。
脚立と言っても3段から4段程度登れば済むので大きな危険はありません。
しっかり安定した場所で固定すれば倒れることは無いので不慣れでも安全です。
脚立は女性でも片手で持てるほど軽く安定感も抜群ですが苦手な場合は無理には行わないので安心です。
こちらはお土産に頂いたリンゴです。
あまりにも美味しそうだったのでホテルでの夕食前に頂きました。
「ふじ」とは違う品種で小玉ですがとても美味しかったです。
農園からはとても綺麗な景色が望め気持ち良く作業ができました。
周囲の山は総称して吾妻山と言うそうです。
16時30分ころになると山に太陽が沈み一気に気温が下がります。
日中は暑いほどですが、朝夕はダウンコートが欲しいくらいに気温が下がります。
長靴を履く場合は中敷きや防寒を施した方が良さそうです。
総合的に考えると虫もいず、暑すぎず寒すぎないため最高の季節です。
今回は、小さなカエルが一匹いるだけでした。
山に太陽が沈むと同時に作業も終わります。
滞在7日目は終日フリーなので観光に行きました。
2022/10/30