西宮聖巡會的「涼宮ハルヒの解釈」 | ~till we meet again~

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痛車に関すること、日常生活についてなど

自分の身の回りの出来事をユルユル?と紹介します。

どうも!こんばんは。
みっくんです。

早速ですが、一昨日「ハルキとハルヒ」を刊行された
土居 豊先生のトークイベントに参加する為
アクタ西宮内のジュンク堂書店に行ってきました。

今回のこのイベントは「ハルキとハルヒ」刊行記念イベントで
ゲストにカフェドリームのマスターである「細海さん」と
ハルヒ巡礼マップを作製された「ちゃうけさん」をお招きしてのイベントでした。

ちなみに土居先生・細海マスター・ちゃうけさんのお話しは
↓で見れますがいつまで掲示されているのか分からず
削除される可能性があるかも?なので
見たい方は早めの視聴をオススメします。


「ハルキとハルヒ」トークイベントの様子

あと、↑を見られる方は冒頭から1分30秒程飛ばした所から視聴下さい。

冒頭から1分30秒の間に誤って本を落とすマヌケな奴がいるだなんて
口が裂けても言わないんだからね!///



さてさて、先ほどご紹介した「ハルキとハルヒ」ですが
表紙は↓の様になっております。



photo:02


もし、欲しい方は書店かネットでお買い求め下さい。
少し読ませて頂きましたが、凄く面白い内容となっています。
みっくん、オススメの1冊です!
自分がこう言うんだから間違いありません!←何様?

さて、先ほど申し上げた通り
土居先生の「ハルキとハルヒ」を少し読ませて頂いた自分ですが、
「ハルキとハルヒ」を読ませて頂いていると
過去に自分が知り合いのヨッちゃんと
ドリームで語りまくった話をしたくなってきたので
ココでちょっと語らせて頂こうと思います。

まずは「笹の葉ラプソディ」で
長門がキョンに向けて言った言葉にこんな言葉があります。

「無矛盾な公理的集合論は自己そのものの無矛盾性を証明する事が出来ないから」

この言葉の意味を知り合いの「ヨッちゃん」や「にしさん」と話し合って
ようやく自分達なりの解答に辿り着きました。



そもそも先ほどの長門の言葉は
キョンが3年前の七夕の日から
3年間の時間凍結によって元居た世界に帰って来た事に対して
朝比奈さんは時間そのものに連続性が無いっと言っている事がおかしい
っという所から長門が先ほどの言葉を言います。

そりゃあキョンからすれば
3年前の七夕の日に行った事で
中学生のハルヒに要らない入れ知恵をしてしまい
その知恵がハルヒを北高に呼び寄せてしまう。

結果的に言えば時間そのものに連続性があるからこそ
ハルヒはジョン・スミスに会う為北高に来たり
人間以外の存在に会ってみたいと思う様になってしまったワケです。



対する朝比奈さんが言う様に時間に連続性が無いのだと言うのであれば
中学生ハルヒとキョン(ジョン・スミス)が会った3年前の七夕は
別の世界でのお話しになってしまい
元居た(時間跳躍する前の)キョン達の世界は
もしかしたら消失の世界に類似する事になっていたかもしれないのです。

何故なら中学生ハルヒとキョン(ジョン・スミス)が会った3年前の七夕が
別世界でのお話しであるなら
元居た(時間跳躍する前の)キョン達の世界には影響されないワケですから。

しかし、ハルヒは北高に来てキョンと出会う事になる。
つまりは3年前の七夕でキョンがやった事が少なからず影響している。
だから朝比奈さんが言っている時間に連続性が無いと言うのはおかしい。

キョンの言い分はこういう事です。



そこで長門の先ほどの言葉ですが
簡単に翻訳すると↓な感じです。

無矛盾な公理的集合論→時間に連続性がある(又は無い)

自己そのもの→時間に連続性がある(又は無い)

無矛盾性→おかしくないという事

まとめると
「時間に連続性がある(又は無い)と言葉や理論で矛盾は無いと証明出来ない。」
っという事です。


キョンは朝比奈さんの時間跳躍能力を用いて
結果的に時間に連続性があるという答えに辿り着いた。
それはキョン本人が体験した事なので事実であるのは確か。


また朝比奈さんも時間に連続性が無いという概念でやってきたからこそ
未来からキョン達の時間に来る事が出来た。
それは朝比奈さん自身がTPDDを用いてしてきた事なのでこれまた確かな答え。

っという事はキョンも朝比奈さんも言っている事はどちらも正解なワケです。


しかし、キョンが
朝比奈さんの時間に連続性が無いと言っている事に反論は出来ません。
何故なら先ほども言った通り
朝比奈さんの世界では時間に連続性が無いという概念の元で
TPDDを開発→未来~過去の行き来を可能にしたワケですから。


対する朝比奈さんも
キョンの時間に連続性があるっという意見に反論は出来ません。
何故ならキョンは実体験で時間に連続性があるっという答えに辿り着き
ハルヒは北高に入学したワケですから。


そういった時間に連続性がある(又は無い)っという事に
キョン(又は朝比奈さん)が
「それは間違っている」っという証明が出来ないのであれば
キョン&朝比奈さんが言っている事はどちらも正解であり、不正解である。

長門はキョンにこう言いたかったワケです。



さて、かなり難しい話になってきて
自分でも何を書いているのか分からなくなってきたんですが
ココで長門の先ほどの言葉の後に
古泉が自分の胸ポケットにチェスのキングを隠した描写があった事を
皆さん覚えていますでしょうか?

その描写について自分達なりの解答を語ろうと思います。

先ほどの長門の言葉の後に
古泉が何故胸ポケットにキングを隠したのか?を説明しますと
チェスに限らず色々なゲームにはルールという物があります。

当たり前ですけどね。www

さて、ではココで問題ですが
そのルールというのは誰がどの様な解釈の元
定めたのか皆さんご存知ですか?

まぁ、そんな事誰もご存知無いと思います。
少なくとも自分はご存知無いです。w

つまりルールというのは
誰が決めた物かも分からず最初から決まっているワケです。
しかし、そのルールは本当に正解なのか?
もしかしたらチェスに限らず
他のゲームのルールも他の正解のルールがあるのかも知れません。

仮に自分が適当に考えたルールがチェスの本当のルールだ!
っと言っても皆さんが「それは間違いだ!」っと言う事は出来ても
間違いであるっという証明は出来ませんよね?

何故ならルールは最初から定められていて
それに基づいてPlayしているだけなんですから。

なので古泉のやったみたいに
チェスの本当のルールは胸ポケットにキングを隠した者の勝ち!
なのかもしれません。


まぁ、それは誰にも分かりませんし証明する事も出来ません。
長門の言葉の「無矛盾な公理的集合論」を「チェス」
「無矛盾性」を「ルール」
に置き換えただけの古泉なりの回りくどい説明だったワケです。w


っとココまでが笹の葉ラプソディの描写の一部分を
自分達が勝手に解釈した話になります。
コレは自分達の勝手な解釈なので本当の答えでは無いと思います。
なので本気にせず、一つの解釈として理解して下さいね。



さて、お次は消失のお話しになるのですが
自分の知り合いのヨッちゃん曰く
消失の話でのキョンの時間軸は
「インフィニットの法則」によって成り立っているという話です。

ちなみに「インフィニットの法則」っという名前は
ヨッちゃんが勝手につけた名前だと思うので
ググっても出て来ないですよ?w


ではでは、そのインフィニットの法則の説明ですが
まず↓の図をご覧下さい。

(ペンタブ持ってないので図の汚さはご了承下さい。)


photo:01


仮にキョンが世界可変に気付く事になる
12月18日を赤い部分のA地点だとします。
そこから図の矢印の方向(左側)に進んで行って
消失長門に会ったり長門マンションでおでんを食べたり
3年前の七夕に戻って朝比奈さん(大)や普通の長門に会ったり
朝倉に刺されたりしたのが消(消失の消)と書かれた丸の部分だと仮定します。

そして、またA地点に戻ってきて
今度は元(元の世界の元)と書かれた丸の方に移動します。
ココでは病院で古泉から入院までの経緯や
元の長門から今回の事件の経緯を聞いたりして
またA地点に戻ってくる。
このA地点を2度通った事でキョンは
消失の世界の事、階段から落ちて入院した事の
2つの経緯を知る事になるっというのがヨッちゃんなりの考えです。


自分の言ってる事、理解して貰えてますかね?w

自分、説明下手なんで
分からない方は何らかの方法で自分に連絡下さい。w


しかし、自分はこの法則にある疑問を抱きました。

1つは消→元に行くのであれば
消の所を矢印が回っている時
元の世界の時間は止まっている事になるのでは?っという事。

2つ目は3年前の七夕に戻って
朝比奈さん(大)に会った後、
長門マンションに行って世界可変に巻き込まれない対策をして
また12月18日に戻ってきたキョンと朝比奈さん(大)の時間軸が存在しない事。
キョンにとって12月18日は
3パターンあるはずなのでおかしいなぁっと思いました。

しかし、自分もコレだ!っという答えが無いので
偉そうには言えないんですけどね。
皆さんの中でこの時のコレってこうじゃない?っという話があったら
是非コメント欄にコメ残して下さいね。
皆さんの意見又は感想をお聞かせ下さい!
宜しくお願いします。m(_ _)m


では、また何かありましたらブログ書きます。
それでは、また!( ´ ▽ ` )ノシ