「『異神』を立ち読みした私!―「ぱいでいあ」に参加して」(その2)渡辺つぶら

 

新型コロナが出た年に、フェイスブックで宮嶋隆輔さんのズーム講座に参加した後に、和光大学の講座「ぱいでいあ」を知りました。学校を卒業してから大分時が経つ上に、パソコンが苦手、資料を追っていくのに精一杯の状態ですが、あっという間に春期が終了しました。

途中、秩父での個展に松木まゆみさんがいらしてくださり、対面でお話できてかなり緊張がほぐれました。ありがとうございます。

 

静岡文化芸術大学の「山里の祝祭」の宮嶋さんの講演に行きました。

「神々と鬼たちの宴舞 佐久間ダムの湖底に沈んだ山室集落その山里に伝えられた「花の舞」いにしえの神々と鬼たちが祈りを込めて舞う天竜区佐久間町の旧山室八幡神社に伝来した神々と鬼たちの面、初展示」というのもどうしても見てみたかったのでした。

柴田宏祐さんの講演の「中央構造線上の面の数々」は、今まで知らなかったことで勉強になりました。

宮嶋隆輔さんの「仮面の持つ力」では、「仮面はぞんざいに扱えば恐ろしく祟り、大切にすればたちまちにご利益をいただける、実にナイーブな神様であるらしい。」というのを聞いて、そのようなタマシイのこもった作品が創れるとよいなあと切に思いました。

また二本松康宏さんの「遠江から諏訪へと続く後南朝の伝説」も、南朝方の天皇について勉強になりました。

静岡の会場で、生?の山本ひろ子先生や「ぱいでいあ」の方々にお会いできて良かったです。(つづく)

 

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渡辺つぶらの「八百万神図」ヤオヨロズ (ameblo.jp)