青樹庵アメブロをご覧いただいていた皆様へ
皆様こんにちは。
私は青樹庵の姪にあたります、白鳥瑞樹と申します。
本日はお知らせを投稿いたします。
叔母である青樹庵は、ご存知のとおり数年前から体調を崩しがちで、入退院を繰り返しながらも仕事を続けておりました。
そして長い療養生活を経て、
去る7月末日、薬石効なく長逝いたしました。
ここに生前のご厚誼に深く感謝し、謹んでご通知申し上げます。
また、今後につきましては、
こちらのブログは残したまま、私白鳥が叔母に代わって継続させていただきます。
力不足ではありますが、何卒よろしくお願いいたします。
私は、幼い頃に青樹庵から算命学を伝授されておりましたが、
12年間続けたにもかかわらず、別の道に進むことを選び、今日に至っております。
そして別の仕事に就き、早30年の月日が経とうとしています。
それでも叔母とは縁があり、
体調を崩すようになってから息をひきとる時まで、叔母のお世話をすることになりました。
この数年間は、親子以上に密な関係の中で、介護を通じて色々と体感で学ばせていただきました。
叔母はブログ更新がままならなくなってからも、
生徒さんや読者さんのことをいつも気にかけており、
最期まで自分が責任をもつ。と頑張って配信作業などもしておりましたが、
時折思い通りに動けなくなり、お弟子さんたちにお任せしたり、
また自分でしてみたり、と繰り返していました。
その間は、連絡やお問い合わせ、コメントなどへのお返事が十分できていなかったようです。叔母に代わってここにお詫び申し上げます。
病気をして、住居の移転をしたり、転院を繰り返すうちに、
日に日に弱っていきながらも、自分のやりたいことや、やらねばならぬことをいつも念頭に据えて、
最期までノートにメモをとっていました。
お弟子さんや親類に支えられ、
皆さんにお手伝いいただきながら、穏やかな最期を迎えることができました。特にお弟子さんたちには感謝しきれません。
実は、本日は、生きていれば青樹庵の誕生日なのです。
人は亡くなるときには、自分の生まれ月の逆に位置する月前後に亡くなる、と聞いています。いわゆる対冲ですね。
たしかに青樹庵は3月末の時点で最終の余命宣告を受け、
記憶も途切れるようになっていました。
それにしても、7月末まで頑張ってこれたのは、
算命塾の生徒さんがいたから、
そしてこのブログがあったから、
読者の皆さんとの語らいが、大好きだったからだと思います。
今は月の霊界へ行ったと聞いております^^
美しいものとおしゃべりが大好きで、色白で、繊細だった叔母に
ぴったりの住まいだなと思いました。
青樹庵の引き継ぎをどうするか、を決めるのに時間を要しましたが、
このたびお引き受けすることとなり、現在叔母の辿ってきた道、
資料を紐解いているところでございます。
ブログに関しましても毎日更新とはいきませんが、
少しずつでも、今まで授かった知識や体験などを含め掘り起こしながら、
私なりにこちらに記していければと思います。
今まで、青樹庵のページを見ていてくださり、あたたかく見守ってくださり、誠にありがとうございました。
そして今後とも引き続き、青樹庵のことをどうぞよろしくお願いいたします。
草々。
2017年10月3日
叔母が大好きだった秋のはじまりに。
白鳥瑞樹 拝