運命学（算命学）の世界において、
様々な「運の質」というものが存在します。
ここでは専門的なことは書きませんが、
一般的に皆さんが日常的に想像しやすい例え話にして
お話いたしましょう。
「天中殺」ばかりが独り歩きされてもこまるので・・・笑。
天中殺というのは、
たくさんある運命の法則のなかのなかの一つ
にすぎません。
天中殺という運に
「更に重なって」
様々な運がめぐる場合もあるわけです。
また、天中殺ではなくとも、天中殺以上に
「激しい」「ぶつかり合う」
ような運も存在するのが運命の世界です。
例えば・・・・
「格闘技」「キックボクシング」
のような激しいぶつかり合い、対立を思わせる現象を
暗示する運勢があります。
言うなれば・・・
「上でパンチ、下でキック」
です。
激しいですよね～・・・いたそうですよね・・・
思考も、行動もバラバラでまとまりついてない日。ということです。
つまり、自然界にめぐる運の質とは、
良い、悪いといった単純な捉え方ではなく、
その「運の質にあった現象や行動、意識」
であれば矛盾なしなわけです。
「対立」「分散」「崩壊」「足止め」
と言う流れにふさわしいのは？
◆人との別れ
◆意見の対立や立場、考え方の相違
◆組織、グループの解散
◆離婚
◆モノの処分
◆必要ないものを終わらす
◆建物や店舗の解体
・・・・
などです。イメージできますでしょ？
そもそも「まとまりがない」「対立」している運の時に
物事をまとめようとしたり、団結したり、組織作りや結婚
に向いていると思いますか？ということです。
自然界の運気は分離の流れを促し
これに反してなんとかまとめよう、発展させよう、
結婚しよう、と推し進めた結果が
「骨折り損のくたびれ儲け」
時間とお金と、エネルギーを費やしたにも関わらず
無駄に終わった・・・いやな思いをした、予想した成果につながらない・・・
といった現象を引き起こすわけです。
だれにでも、この様な運のめぐりの時が年月日めぐって
来ています。
「なんだか今日はやけにイライラするな・・・」
「余計なひと言が取り返しのつかないことになってしまった・・・」
「感情的になって会社や上司と喧嘩して後悔・・」
「子供が発した一言に切れた・・・」
「外出先で喧嘩している人を見てしまった・・・」
「事故現場に良く遭遇する・・・」
「自分は悪くないのに・・・接触事故・・・」
など、普段、考えられないようなことが起きるわけです。
なんだかわからないけど、なんか変だ・・・
この、「いらっ」とする感じが
キックボクシングの日。
と命名しております（私が勝手に・・・笑）
私が毎年お作りする「宿命カレンダー」
には、この様に、天中殺以外の様々な運の法則を
いくつも一人一人の生年月日から３６５日鑑定しながら
日々の運の質をわかりやすく印している
お役立ちカレンダーと言うことです。
作成に時間もエネルギーもかかることは想像つくともいます。
手放せなくなる・・・と言うクライアント様の気持ちも
わかる気が致します。
だってね、例えば社長さん。
営業マン。
大事な新規開拓の為の営業回り、契約、交渉。
キックボクシングの日、選んだらその話は、縁は、まとまりずらいよ、
当初の予想を反して損するよ、問題を抱えている状態の人との
契約かもしれないよ、裏切られるかもよ・・・
と言うことをあらかじめ暗示、教えてくれるのが
宿命カレンダーです。
別名
転ばぬ先の杖カレンダー
開運種まきカレンダー
です。
まとまりごとは、「発展の運」の時。
解散、削減、縮小には「分離の運」の時。
こんな風に、運の質を見きわめて物事を進めれば
スムーズです。
キックボクシングの年や月や日の時は、
何故かモノが壊れやすいです。
それは、もう不必要です。
と言う表れです。
人、モノ、現れる現象jのその裏側には
あなたにとって良きヒント、メッセージがあるということ。
良い日に結婚したら、他の悪いコトはリセットできるか？
日向子