内弟子の咲耶 日向子です。
70年前の今日。
1945年8月15日、終戦を迎えました。
終戦の日に何をおもいますか?
70年前の15日は「丙辰」という干支がめぐっていました。
多くの尊い命が失われ、焼け野原の大地に底知れない
悲しみと苦しみの涙が流されたことでしょう。
過去の歴史に何を学び、
今を生きる私たちはこれからの未来に
何を伝えてゆくべきか?
考える1日となりました。
終戦の日となった70年前の15日は
「丙辰」という自然界の気が宿っていました。
丙=太陽・火性・未来・子供・伝達
辰=春(4月)
丙辰という干支は
まるで春風が吹く空に輝く太陽です。
焼け野原の大地の上に踏みしめた足で
力強く前に歩み出し
苦しくとも希望を捨てず、空高く輝く太陽に向けて
顔を上げていた人々を想像します。
未来の子供たちに平和な未来を。
自分たちの夢や希望をもって
歩み始めた「丙辰」という70年前の終戦の日の気を
しっかりとうけとってこられた人々があっての今日です。
終戦の年、1945年は乙酉年でした。
乙→草木・草花
酉→金性
大地に群生する草花が斧で刈り取られているさまです。
しかし、草花という自然界のものは、切られても、刈られても、
引っこ抜かれても、踏まれても、
たくましく大地に根を張り、また芽を出して花を咲かせる
逞しさがあります。
大地の下である根っ子の部分は見えないけれど、
大地の上では笑って華やかに花を咲かす乙木の世界は
まるで70年前の戦後の日本人の心を思わせます。
そのうえに、今の日本があるのですね。
本日、2015年8月15日は癸亥日です。
水・川・雨という気が宿っております。
深い悲しみは水で癒され、浄化され、清められるかのように
感じた終戦の日でした。
時代は常に変化し続けています。
私たちの思考も柔軟に変化させ、これからの平和な世の中、
世界の平和への礎を築いてゆく未来を改めて感じた1日です。
70年前の終戦を迎えた時の干支と
70年たった今の終戦の日の干支から
自然界が教えてくれているメッセージをしたためてみた次第です。
凹みも数こなし
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日向子