内弟子の咲耶 日向子です。
持って生まれた宿命
と
後天的にめぐる運気と宿命の兼ね合いによっておこる現象
全くその解釈は違います。
たまに・・・
「私は不運な星の元に生まれたから・・・・」
「私は、幸せになれない宿命だから・・・・」
な~んて涙ながらにおっしゃる方おりますが・・・・
そんなことありませんから!
また、違うケースでは、占いに行って言われた一言がずっと頭から離れない・・・ショックである…生きた心地がしない・・・・
などなど・・・・・
言われた方はたまったものじゃありませんね。
その一言の代表例が、絶対にあってはならぬ
「あなた運が良くないから・・・・」
「えっ?リピートアフタミー?」
えっとですね・・・・運や宿命というもの自体に良いとか、悪いとか、
ありませんです。
その良い悪いとジャッジする狭い見立てが人を不幸にするのですね・・・・。
宿命は個性である。
算命学の教えの基本です。
例え、不運な星の元、宿命で生まれたと仮にしましょうか。
その人が一生不幸か?と言えばそうではありません。
その人の宿命が生かせる環境、つまり時代が味方すれば
世に名を残す英雄にだってなるわけです。
時は戦国時代。
徳の高い、悟りを極めた人格者が国のリーダーだったら、その国はやっつけられるでしょう・・・・・・。
逆に、動乱時、過酷な状況で発揮する力を持っている人がリーダーだったら、その国は滅びません。
天下統一
下剋上
この様な激しい時代、背景、環境におかれて活躍するのは、一般的に
「あなた運が悪いから・・・」
と占い師から迂闊なことを言われたような方でしょうか・・・・。
時と場合によって、平和な時代には上格の人
動乱の時代には下格の人
運が良い人になります。
つまり、その人がどのような宿命、星の元生まれたとしても、その人が
生きる環境を見出すことが運の良さになるわけです。
運が悪い人ね・・・・
たまたますっころんで、不運に見舞われたときだけの発言にして頂きたいですね・・・。笑。
日向子