内弟子の咲耶 日向子です。
占い師にも、男性と女性が存在します。
あなたなら、どちらの占い師さんに相談しますか?
運命の世界でお話を進めます。
運命学の世界において、
縦線→精神→男性
横線→現実→女性
を表し分類されます。
そもそも男性、父親とは、夢やロマンを語り、
精神性を子供に育てる役目があります。
女性、母親とは、現実社会において生きる為の処世、
常識、躾を子供に育てる役目があります。
これを占い師に変換させてみますと・・・・
男性の占い師さんは理で相談事を鑑定分析し、
感情を挟むことなく、理性的にとらえて、うまくいく為の方法、
手段、方向性をアドバイスします。
女性の占い師さんは情で相談者さんの気持ちになって(感情移入)
感情的にとらえてカウンセリングのような要素が出がちです。
これは、あくまでも自然界における男女の性質の違いからの傾向ですから、全員そうであるということとはとらえないでくださいね。
女性であっても理的な方、男性であっても情的な方もいらっしゃいますので・・・。
では、「占い」「鑑定」「アドバイス」を仕事にすると考えた時に、
どちらの要素が大事であるか?考えてみてください。
それは、感情を移入しない、挟まない、理でアドバイスをして、
相談者様にとって良きアドバイスをすることです。
すると、男性は、そもそも精神性、理の世界に分類されますから、
算命学や運命学の知識をもって鑑定や占いの仕事には向いているともいえます。
ただ、伝達、表現が下手な場合があり、小難しい表現をしがちです。
その点、女性の占い師さんは、相談者さんとフレンドリーに上手にお伝えできる場合が多いです。
精神性は、理、知識の世界でもありますから、どうしても「静」のイメージとなり、現実性は、情、世渡り、仲間つくりの世界でもありますから「動」のイメージとなります。
男性の占い師さんは、小難しい話になりがち・・・
女性の占い師さんは、たとえ話がうまく、イメージしやすい。
男性と女性の占い師さんの違い。
的確なアドバイス、手段や方法を知って、それを生かしたいがために活用するならば、理でアドバイスをしてくれる鑑定師さんへ。
理を持って鑑定し、愛情をもって伝えてくれるような占い師さんの所へ行くべきでしょう。
算命学を学び始めたころの私自身の鑑定に対する考え方と、今現在の考え方が、随分と変わりました。
初心者の頃の自分の鑑定に対する考えは、相当甘かったと思っています。笑。
色々と知識を学んでいくうちに、鑑定することにたいする姿勢、
考え、スタンス、も含めて、自然と変化していったともいえるでしょう。
それだけ、奥が深い学問、お勉強であったという印象です。
人の気持ちに沿って、寄り添うことも大切でしょう。
しかし、それは、心の癒し、カウンセリングの世界。
まずは心を癒すことが先決だという方、ケースもあります。
そういった判断もできる要素が、占い師さんには必要な要素であるともおもっています。
算命学、運命学の世界は、よし、自分の人生なんとか前向きに努力して変えていこうじゃないか!という具体論、行動方法を実践できる状態で最大に活用できるものかなとも感じます。
そういった意味では、本当の意味での開運とは、
「元気」「体力」も必要で、その人にとって今何が必要で、どの様な状態であるか?という多角的な判断も占い、鑑定の仕事をする上では大切な要素であると実感しております。
青樹庵先生から学んだことは、算命学の知識だけではなく、この様な、占い師としての資質、必要なこと、立場、あり方なども、学べたことは、非常にありがたかったです。
ご参考頂ければ幸いです。
幸せタイプと不幸せタイプ
日向子