春の彼岸入り | 強運を掴む【秘伝開運の132法則】を占い師青樹庵がズバリ大公開

強運を掴む【秘伝開運の132法則】を占い師青樹庵がズバリ大公開

30年のベテラン占い師が算命学、東洋占星術、九星学、風水、観相、手相、呪術で運気上昇お手伝い。

内弟子の咲耶 日向子です。


春のお彼岸入りですね。


昼と夜の長さが等しく同じ
真東から真西へと太陽は移動する。


[暑さ寒さも彼岸まで]


夏の暑さも、秋の彼岸ごろになれば、暑さもやわらぎ、
冬の寒さも、春の彼岸ごろに なれば、少しずつ暖かくなってくるということですね。


【 春彼岸 】 
3月18日:彼岸入り
3月21日:彼岸の中日(春分の日。祝日)
3月24日:彼岸明け

彼岸は西に、此岸は東にあるとされており
太陽が真東から昇って真西に沈む秋分と春分は
彼岸と此岸がもっとも通じやすくなると考え、先祖供養をするようになったようです。


運命学の世界においても、東西南北、春夏秋冬が様々な意味として分類されており、
この春のお彼岸の意味するところも、


東=陽・3月(卯月)・春・木性・未来の始まり・肉体の誕生。春分

↓ 

西=陰・9月(酉月)・秋・金性・過去・結果・肉体が滅びる。秋分



西方浄土の世界です。

西方に浄土あり


太陽は東から昇り西へ沈む


色即是空の極致なり

その境地目指すなか

空即是色の新境地


「色」とは、宇宙のすべての形ある物質のこと。
「空」とは、実体がなく空虚であるということ。
「即是」とは、二つのものが全く一体不二であること。



また、お彼岸は迷い、悩み、煩悩に惑わされている人間が、
悟りの世界と通じるときでもあります。



自然に寄り添う暮らしの中で、暑さ寒さやそれに伴う様々なつらさも、
彼岸のころには和らいで楽になるよ……
「暑さ寒さも彼岸まで」には、励ましの意もあったのですね。

お彼岸は「日願」でもあるため、太陽の神を信仰する神道と
結びつきやすかったという説もあるようです。



また、春の種まきや秋の収穫とも結びつき、天地自然に対する感謝や祈りが
ご先祖様に感謝する気持ちにもつながって、お彼岸は大切な行事となりました。


命をつないできてくれたご先祖様を、家系を一本の樹ととらえてみれば、
自然と、先祖は密接な関係にありますよね。


自然崇拝・先祖崇拝ですね。



国民の祝日ともなる彼岸の中日の意味合いは・・・

・春分の日=『自然をたたえ、生物をいつくしむ日』


2015年、乙未をテーマとすれば、

草木に感謝

種に感謝

土に感謝


土壌がよければ、作物は育ちます。

その作物の種も大事です。

自然に対する感謝の念が薄れてきてはいないだろうか?

改めて考えてみたいと思います。


自然界に答えを求めた学問でもある算命学です。


運命学の勉強は、自然に対する感謝の念だけではなく、
自分もその自然界の中の一部なのだ、ということをよく理解することができます。


イミもないのに心がゆれるとき


日向子