雛まつり・桃の節句は実は女の子のお祝いではなかった⁈ | 強運を掴む【秘伝開運の132法則】を占い師青樹庵がズバリ大公開

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30年のベテラン占い師が算命学、東洋占星術、九星学、風水、観相、手相、呪術で運気上昇お手伝い。

内弟子の咲耶 日向子です。

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本日は3月3日

お雛様ですね。


日本のひな祭りのルーツは、
3世紀前後の古代中国で行っていた
風習に基づくといわれています。


季節の変わり目である節分(立春、立夏、立秋、立冬)は体調を崩しやすいとも言われてますね。

“季節の変わり目は災いをもたらす邪気が入りやすい”と古代中国では考えられ、3月最初の巳の日に水辺で禊を行ったり、盃を水に流して自分のところに流れ着くまでに詩歌を読む「曲水の宴(きょくすいのうたげ)」を行う風習があったそうです。


これがやがて遣唐使によって日本に伝えられ、
禊の神事と結びつきます。

当初は、天子(天皇のこと)をお祓いするための儀式であったものが、平安時代には宮中行事へと変化したといわれています。


川のほとりに男女が集まり、災厄を祓う「曲水の宴」を催したり、草木や紙などでかたどった
人形(ひとがた)で自分の体をなでて穢れを移し、川や海へ流す儀式が行われるようになりました。

現在でも日本の各地で行われている「流し雛」は、この名残といわれています。


女の子の健やかな成長を願うお祝い?
がルーツにはなさそうですね…

日本各地でも、独特な雰囲気や伝承の飾り雛があるようで、その地域の質の違いを楽しめますね!



関東では向かって左に男雛、右に女雛を置くとされますが、これも意味があるのですね。


さて、ここで、身近な例で、お雛様状態がリアルに再現される空間がありますよ。


結婚式や披露宴に参加された方は分かりますね!

高砂に座っている新郎と新婦の位置関係を思い出してください。


正面向かって左側に新郎。

右側に新婦。


ですね?


例外として、新郎が婿養子として新婦の家に入り家業や家を継ぐ場合は、新婦が左側、新郎が右側に座る場合もあります。笑。


桃の木には邪気払いの効き目があるとされます。


本日は戊寅日です。

戊→山

寅→樹木、2月


と言った2月の樹木と言った
自然界の気が宿ります。

2月の樹木は、まだまだ枝木。ようやく春が巡ってきたばかりの寒さ残る木ですから…


枯れ木に花を咲かせましょう~!

花咲か爺さんではありませんが、今日の雛まつりは、今年はどの様な自分の人生の花を咲かせたいか?


しっかりイメージしながらお祝いして、ゆっくりお風呂に入って禊されると良いでしょう!



算命学の勉強は、単に難しいだけではなく、
創造性が養われる学問であると実感しています。


世の中の現象から、自然界から、身近な人達から、…


単にあてもの占いにとどまらない知識が豊富なことが、人生に役立っております。


これも、コツコツ、じっくり学んで積み上げて、見事な花がパーっと咲くものだなぁ~と、しみじみ感じます。




日向子