戦前からずっと日本を見て来たから云えるのですが | 強運を掴む【秘伝開運の132法則】を占い師青樹庵がズバリ大公開

強運を掴む【秘伝開運の132法則】を占い師青樹庵がズバリ大公開

30年のベテラン占い師が算命学、東洋占星術、九星学、風水、観相、手相、呪術で運気上昇お手伝い。

青樹庵です。

前記事で親子のことを書きましたが、

最晩年をむかえている人たちの現状を見ていて、(まぁ、親戚や知人、友達の範囲なのと、都会のことで全部が全部ではないでしょうが)

いかに子供が当てにならないかと呆れかえっていたものですから、
まだ間に合う50代くらいの人に、参考になればと思ったわけです。


でも、50代って家族関係が大変な時代ですよね。

子供が巣立ちする一方で老親をかかえている。

この親に対して
「そばに居て力になってあげようか」
「3日に1度くらいは電話しようか」と思いますかね。

もし親が病気や認知症になったら
「そばに居て介護しよう」と思っていますか。
それとも、あわてて介護施設に入れて上げますか。

50代の人たちの親への思いや行動が、自分が最晩年になったときにそのまま帰ってくる。


(書きにくいけど)すごい資産家なら子供から大切にされるでしょうが。
この世のことは金次第ってホントですよ。


その昔、日本の国には家長(父親)が居て、
そこが一家の中心となってまとまっていました。

親が老いれば長男が家を引き継ぎ、
祖父母を大切にし、
父母が中心となり、
子供たちは目上の言いつけを守りながら育っていきました。

社会も同じく長幼序列の秩序が保たれていました。


戦後になって、
この秩序を「封建制度」として、まずぶちこわしたのが戦勝国のアメリカです。

占領国として治めやすい憲法を作りました。

国民はみな自由だ。
自分の好きなように生きようという主旨です。


自由はたしかに快適でした。
家中心だった生活は、たちまち個人中心に変わっていきました。

1950年代あたりからはアッというまでしたね。

そこに日教組という民主主義(左寄り)組織が、
小学校から高校にいたるまで、子供たちを洗脳したのです。

すべてを「戦前の封建国家」悪として、日本の国家すら否定しました。
日の丸の旗はもちろん国歌さえ歌うことを禁じてしまいました。

そういう洗礼を受けて生まれ変わったのが、げんざい70才以下の日本人です。

国家を軽く見て、
家族制度を封建主義の悪例とする教育を受けた人たちは、

家庭人としても子育てにも「自由」という名の無責任な生き方になりました。

自由というのは、
結婚しない。
子供はいらない。
親の面倒はみない。
自分だけ幸せに生きようという生き方です。


自分たちが勝手に生きてきて、
さて齢を取ったら子供に面倒を見てもらおうと思うのは勝手すぎませんか。


最近になって、
政治家たちがやっと教育制度を改正しはじめました。

新しい教育を受けた子たちが一人前になるのは20年後くらいです。

だから、それ以前の親たちは、
親孝行なんて期待していると最晩年になって泣くことになります。

自由に生きてきたのですから、
最晩年でも自由に生きられる準備をすべきでしょう。

なんちゃって、辛口記事になっちゃったけど。

青樹でした

生まれた日から見たよくない月