運気 元気 やる気 | 強運を掴む【秘伝開運の132法則】を占い師青樹庵がズバリ大公開

強運を掴む【秘伝開運の132法則】を占い師青樹庵がズバリ大公開

30年のベテラン占い師が算命学、東洋占星術、九星学、風水、観相、手相、呪術で運気上昇お手伝い。

青樹庵です。

「気」という言葉をしらべると、
じつに多くの分野で使われています。


使われているということは、
それほど生きる上で重要なのだとわかります。


たとえば、
挨拶としてふつうに「お元気ですか?」と云いますよね。


この「元気」の語源ですけれど、「元の気」と書きます。
人は元気が当りまえだということです。



元々の気が病むと「病気」になります。


で、この解釈が面白かったので調べてみたら、
ちょっと違っていました。



「元気」は
最初「減気(げんき)」という文字であらわされていましたよ。

え、あれ、
減気なんて健康とむすびつかないな。

どういうことなの?

「気」という文字自体が「病気」の気として出発していたんです。

たぶん大昔は病気の人が普通に居て、
健康な人のほうが少なかったのかもね。


そりゃそうでしょう。
インフラの設備も無く、
池の水とか川の水を飲み、
虫に刺され放題だし、
暑さ寒さの極限の中で生きていれば、
健康なほうがおかしい。


だから「病む気」から始まって、
「病む」が減じることで「減気」になるってこと。

「お加減いかがですか?」
「はい、おかげさまで病が減気しています」
ってあいさつしてたのかな。


今では健康なことを「元気」と云うようになった。
良い時代に生きられてしあわせです。

それにしても、言葉っておもしろいですね。

青樹でした

レベルを上げるって思うほど簡単じゃない