青樹庵です。
だれでも気になるのが『自分の運勢』ではないかと思うのですが。
こんなコメントいただいて、家族ってスゴイと思いました。
●「自分の持ってるものより運が上がると、家族の運を取ってしまうような気がします。
普通が一番、家族の幸せが私の幸せと思うのは母だからかな?
ふんわりと進む方向は分かっているのですが、どちらに行くか霧の中です。いつか、天命のお導きがあるといいなぁと思います」
コメントありがとうございます。
「自分の持っているものより運が上がると」って、どういう感覚なのかなぁ。
運命学をお勉強してご自分の器を知っている方なのかなとか、気をまわしてしまいました。
もしかしたら、人間が持つ或る種のカンなのかも。
それにしても、家族の運を取ってまで幸せは欲しくないという。これってまさに母親の愛情ですね。
だが、しかし、
実は「普通の運」とは理想の環境なのです。
最高の運とは、人一倍出世することでもないし、大金持ちになることでもない。
日々の生活が、おだやかで平和に過ぎていく。
こういうときは、人は特に幸せだとか余計なことは考えずに無意識な時間を過ごします。
この無意識な時間(時代)こそが最大の幸福なんですけどね。
ただ、自分では気づかない。無意識だから。
とても貴重な時間なのに。
お掃除に来て下さるヘルパーさん曰く「身のまわりのことが自分で出来て、自分の足でどこへでも行けるのが最高の幸せなんですよ」
うーん、納得。
どうやら、それが出来ない人が多いらしいです。
わたしも普通の幸せを望んでいます。
仕事を減らしているのも正解かな?とか、思ったりして。
人はだれでも表裏2面を持ちます