七つの子が生まれるのかな | 強運を掴む【秘伝開運の132法則】を占い師青樹庵がズバリ大公開

強運を掴む【秘伝開運の132法則】を占い師青樹庵がズバリ大公開

30年のベテラン占い師が算命学、東洋占星術、九星学、風水、観相、手相、呪術で運気上昇お手伝い。

青樹庵です。

兄に電話しました。

「カラスがカツラを持ってっちゃったぁ~」
「ふぇ、なんだって?」

意味が飲み込めない兄に、わたしはもう一度云いました。
「ベランダに置いといたらカラスが持ってっちゃったのよん」

「そんな話、聞いたことないよ」
あきれ返った声が聞こえた後、兄は急に声を潜めてマジメに云い出しました。

「ふーむ、あなたは偉い人だねぇ」
エライ人って?

戸惑うわたしに「カラスにボランティアするなんて、なかなか出来ることじゃないよ」

兄は囁きます。「カツラにくるまれて、さぞや七つの良い子が生まれるだろうよ」
と云った後、
ひっくり返ったような声になり「相変わらずドジだねぇ」とゲラゲラ笑い出しました。

近くにいるらしい嫁さんに
「カラスにカツラ持っていかれたんだってさ」
「あらま、」
向こうのほうからたまげた声が聞こえます。

まぁね、わたしだって本気で話したワケじゃない。兄夫婦への話題提供してあげたのよ。

「ねぇ、カラスの子ってさ、七つに決まってるの?」

「決まってるに決まってるじゃないか」と云いながら「かわいい七つの子が有るからよ~~♪♪」唄い出しました。

上機嫌!
タンジュン!

ちょっと退屈していたわたし、お腹をかかえて大笑いして電話を切りました。

年中バカ話ばかりしています。

あの兄にしてこのわたし有り。88才と85才、少々いかれているのかも(笑)

青樹でした

運もぢみになるのか