青樹庵です。
「運のサイクル」の続きです。
運即人間であり人間は自然界の中の生物です。
運(人間)には四季(春夏秋冬)のように一定のパターンがあります。
秋が過ぎれば寒い冬となり、やがて木々が芽を吹く春となる。
そして夏が来てまた秋となる。その繰り返し。
人間が無意識のうちに起こす行動もその1つです。
運が上がるときには、
上がるような方向に向かって行動をします。
そこで頂上になると、
今度は下がる方向に向かい出します。
『上がる方向』 『下がる方向』 と書くと、
「具体的にどんな行動なの?」と質問が来そうですが、
行動そのものは居る環境によって千差万別です。
『方向』となると、完全に専門的な分野になりますので、
ここで言葉にしても一般者さんには判らないです。
運命学ではそうしたことも含めて運命の構造はすべて教えます。
最後まで学ぶと「人生の達人になれる」と云われるのは、こうしたことを知るからでもあります。
ブログで書く『運命の世間話』としては、
もし頂上に居て下がる方向に向かわなければ、
運はそのまま横ばいに上がったままの状態が続くことになる。
しかし本人に自覚が無いまま下がるような行動をする。
朝、東から出た太陽が中天に向かって昇って行き、昼間は最大に光を放ち、午後になると次第に西に向かって下がっていく。
自然界に生きる人間もその法則からは逃れられないわけです。
では、わたしが運命のノウハウを知っているから、
運の法則を逃れられるかというと、残念ながらそうはいきません。
下がるカーブを緩くすることは出来ます。
それだけでもずいぶん違いますが。
人間がこの世に生まれて、
幼児が大人になり、
壮年期を経て老人になり死んでいく。
これも自然界のサイクルで、
運命もそこから離れることはないということです。
おおざっぱに云えばそういうことですが、
その中には1人1人のドラマがあり、
出る現象は、決して1つのパターンではないわけです。
と同時に、持つ宿命星や大きな運の流れも人それぞれ異なります。
さらに同じ生年月日に生まれたとしても、居る環境によってドラマは大きく変わります。
喜怒哀楽を伴いながら劇的な人生を展開することになります。
つづく
青樹でした
自分で成功だと思えば成功です