青樹庵です
子供のころから
過保護で苦労をしたことがない人は、
「気」が鍛えられていないので、ほんの小さな苦労でも凹んでしまいます。
また身体もよわくて、風邪を引きやすく、疲れるとすぐに熱を出たりします。
育てるときに
少しずつきびしい環境を作って上げると、
知らないうちに「気」が鍛えられて、強い心を持つ人間に成長することに。
子供にとって学校は、自分をきたえてくれるありがたい場所なのですね。
先生や友だちにもまれて、知らないうちに強くなっていきます。
青年期になっても親の保護に甘えていると
鍛えられないので、後年少しの不運にも耐えられなくなります。
「苦労を楽しんじゃえばいい」という人もいますが、
そもそも楽しめる苦労は苦労とは言えないと思いますよ。
苦労するときは苦しめばいい。
きたえられないと成長が止まります。そういうようにできているんですよ人間は。
受験もつらいし就職活動もくるしい。会社に行けばイヤな上司がいる。
「あー、イヤだ!」と思うたびに心が1つずつ強くなります。
あのね、心って簡単にいうけど、
最後に生き残る人は、身体が強い人ではなく、心が強い人ですよ。
「あー、イヤだ」と思ったら
「あー、有りがたい」と思いましょうね。
神さまは意味のない苦労は与えませんですよ。
青樹でした
食品の殺菌はどうやっているの