間にあうのは日か月か? | 強運を掴む【秘伝開運の132法則】を占い師青樹庵がズバリ大公開

強運を掴む【秘伝開運の132法則】を占い師青樹庵がズバリ大公開

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青樹庵です。

漢字のお話しです。

[間]という文字なんですが、
門の中に日が入っています。

門の向こうから日(太陽)の光りが入る。
想像してみても、まぶしい朝の感じですね。

昔の人は、1つの文字を作るにしても、
状況とかさまざまな意味つくりを考えていますね。

人間てスゴイな! 

ところで、この[間]という文字は実に応用範囲が広い。

1週間(1周のあいだ)、
1ヶ月間(1か月のあいだ)、
行間(行と行のあいだ)など、
向こうとこちらを繋ぐ役目をしています。
結婚のお仲人さんみたいですね。

その他にも、「間が悪い」、「間に合わない」、「間にあう」、「間違い」など、
「間」はとても大切だということがわかります。

[間]をじょうずに使うことで、ものごとがウマク運びます。
間がなくなると[間抜け]になりますし。

タレントさんなんかでも、演技のじょうずな人を[あの人は間が良い]と言われます。

この間という文字ですが、
昔から「間の中に日が入っていた」のではないのです。ごぞんじでしたか?

大昔、文字を作られたころは「間の中には月」が入っていたらしい。

門の向こうから月の光が入る。
電気の無い時代、闇夜に月明かりはウレシイですね。

それが日になりましたよ。

いつのころから変わったのでしょうか?

月は夜で、日は昼間です。ここが決定的な違い。
朝のほうが勢いがあって良いと思われたのでしょうか。

漢字1つにも、調べるといろいろな意味が有ってたのしいですね。

もっと見る → 風の吹くほうこうも十二支です

青樹でした。