本年7月、

さいたま市の放課後児童デイサービスの職員が、

小学生の女の子に施設から家まで送り届ける車の中で

性的暴行を行い、逮捕されました。

 

5月に埼玉県内でも重度脳性麻痺のある15歳のお嬢さんが、

性被害に遭いました。

 

ある日、陰部に3箇所の裂傷、オムツには500円玉大の出血痕、

陰部からは鮮血が滲む状態で帰宅したそうです。

 

お嬢さんの発育は5歳程度。

重度の脳下垂体機能不全の為、

第二次性徴や月経は起こり得ないと診断されていました。

身体は拘縮が強く自分の意思で手足の操作はできないそうです。

 

警察に相談すると

「言葉が話せないから証言が出来ない」と言われたそう。

お医者さんの診断で、

外部から相当な圧力があった等の説明で、

ようやく初動捜査はしたものの、

「言葉が話せないから誰に何をされたのか証言できない。

他の誰かの証言や、証拠がないと踏み込んだ捜査は出来ない」

と捜査は打ち切りになってしまったそうです。

 

あまりに理不尽です。

 

話せないのだからこそ、

救ってほしい。

しっかりと捜査すべきではないですか?

 

今、政府は、日本版DBSについて進めていますが、

対象施設は、学校や保育所、幼稚園、児童養護施設などに留まっているようです。

 

被害に遭ったお嬢さんの親御さんは、

日本版DBSに障がい者(児)施設、高齢者施設も対象にしてほしいと

署名に取り組んでいます。

 

キャンペーン · 日本版DBSに障害者(児)や老人の関わる介護施設、福祉施設も入れて欲しい!! · Change.org

 

みなさんもご一緒に声をあげていただけたら幸いです。