20日から26日まで動物愛護週間です。


20日の日、私はホームレスさんが飼っていた猫に会いに行きました。

そうか、この日は動物愛護週間の始まりの日だったのか、良いことをしたなと今思っています。


竹藪の中にまるでキャンプのような感じ。

不思議な世界。

火垂るの墓を思わせるような感じもしました。




ホームレス巡回支援の方のお話しでは、

20年前、荒川に飛び込んで死のうと思われたそうです。

思いとどまり、ここでこのような形で暮らすことにしたのでしょう。

90歳になられて、体調良くなく、

ある日訪ねていくと危ない状態だったので、

救急車を呼ばれたそうです。


生活保護を受けるようにお話ししても、

絶対に嫌だと拒む方がいます。

この方も「ここで死ぬ」と言われいたそうです。



釜戸がありました。




野外リビング。




猫が1匹現れました。






ものすごい勢いで食べました。


話しでは3匹とのことでしたが、

1匹しかいませんでした。


救急車で運ばれてから数日経ってしまったので、

どこかに行ってしまったのだろうか。


ひとりぼっちになってしまったのかと不憫に思い、1匹なら、うちのシェルターに入れてあげようと保護を決意しました。


翌日、行くと、まあ!

3匹いるじゃないですか!


動物病院の先生に何とかお願いをして、

処置をして、3猫さん、シェルター入園となりました。




それぞれケージに入ってもらうと、

みんなケージの中のダンボール小屋に隠れました。

この仔だけ顔を出してくれました。


この仔は生後半年くらい、小太郎くんと仮名しました。

動画に映っていた仔は、太郎くん。

1匹だけ黒い猫は、小次郎くん。


いつも仮の名前をつけるが大変でもあり、楽しみでもあります。



昨日、23日はさいたま市動物愛護ふれあいセンターのフェスティバルでした。




入り口に「飼い主募集中」の看板がありました。

この10年でセンターもずいぶん変わりました。


昨年は殺処分ゼロ達成のさいたま市です。


さらにその先、動物愛護、動物福祉へと進むことを願います。

所長もいらして、少しお話しできました。

お互い協力して、かけがえのない命を大切にしようと確認できました。

とても有意義でした。

所長、ありがとうございました。



フェスティバルは3年ぶりの開催でした。

恒例の乗馬体験もあり、子どもたちは大喜びでした。



子どもの笑顔、パパ、ママの笑顔。

動物の力は偉大です。




魚釣りでクイズゲーム!

大人も楽しめます。


とてもいいフェスティバルでした。

センター職員のみなさん、お疲れさまでした。


帰りにLJカフェに寄りました。




コンブチャ、初めていただきました。

昆布茶じゃないですよ。

紅茶を発酵してつくる人気のドリンクです。




カレーをいただきました。


帰りに木曽さんのモロヘイヤを購入。



有意義な1日でした。